自転車・巡礼メインの旅行記です
Life With BreakDown ~挫折だらけの人生~
【自転車遍路2周目(逆打ち):第5ステージ65(別14~12)番】
2回目の遠征の最終日。宿から比較的近いので遅めの6:25に宿出発。
6:50【別格14番:椿堂】宿(セレクトイン四国中央)から約7.9km。
国道192号は前回三角寺→雲辺寺の時に通って交通量の多さに嫌気がさしたが、今回も平日朝で少な目とはいえ
あまり走りやすい道ではない。国道からすぐのところにあり看板も大きいのでわかりやすい。
本堂側と大師堂側が向き合っている珍しい構造。納経所の方がまた話しやすく、北海道を自転車でまわった話とか
聞かせてもらった。
次の仙龍寺へは国道を少し西に戻ってから県道5号線を南下するがここから約6km10%平均くらいの坂で
300m分上らされる。平日朝の時間帯のせいもあってか車も地味に多くて精神的にもキツイ。おまけに最後の
トンネルも1200mくらいあり、これもメンタルが削られる。
トンネルと出ると右に入り(1枚目)さらに少し上るがここは平均10%は切っていて距離も長くはない。
3枚目の写真の分岐は左に行き下る。ちなみに帰りはここまで登ってきて右のほうへ行って三角寺を目指すこと
になる。4枚目の橋まで下りたらほぼ到着。5枚目の写真のところに駐車場がありここに止めて歩いて参道を
行くことになるが工事の足場を見ただけで非日常感が伝わってくる。
8:20【別格13番:仙龍寺】別格14番:椿堂から約14.3km。
駐車場から鬼の勾配の坂を歩いて上がる(ビンディング系シューズだと手すりがないと危ない)と本堂は建物の中
に。水彩画で書いたような建物に秘境感が加わり、鳥肌モノのお寺。これは今まで廻った88か所と別格のうち
間違いなく1位、おそらくこの後の別格でもないであろう存在感だった。
大師堂に当たる場所も本堂のすぐ横にあるのでそちらでも献灯、焼香をしてすぐ横の納経所へ。納経所の方がまた
また話しやすい方で三角寺への道やら納経帳が川之江でつくられている話やら競輪選手の話やら。。。
最後の写真の階段のところはおそらく工事中の崖のあたりにでるんだろうけど手すりもなく、SPDシューズだと
命の危険を感じたので断念。
帰りに駐車場で京都から来たご夫婦にお接待で水を頂く。軽く話をしてお別れ。
ここから再度来た道を分岐まで戻り堀切峠経由で三角寺を目指す。
堀切峠頂上まで4km250mUP平均10%程度。途中大きめの野生の猿を見かけたので焦った。
10:10【65番:三角寺】別格13番:仙龍寺から約11.6km。
途中先週の大雨のため何か所か川ができていたのでかなり抑えて走行。
山門で男性と会話、以前自転車でまわった際に三角寺を案内してくれた人がいたが歩きで案内されたので
ものすごい時間がかかったといううれしいような悲しいような話だった。
またここの薬師如来様は魚の目やイボにお強いらしいので治療中の自分は礼拝。(4枚目)
時間的にはあと別格12番延命寺を参拝し、伊予西条駅で撤収(ここから距離50km)するのがよさそうと判断。
朝の予報で一旦は午後から雨の予報になっていたことも気になる。現在は晴れの予報だが。
ここから西の国道11号線は交通量も多く大型車も多いため非常に危ない記憶がある。ということで延命寺までは
一本南の「讃岐街道」を通ってみた。若干のアップダウンはあるものの交通量が格段に少ない。延命寺直前に
11号と交わって北に出て到着。
11:45【別格12番:延命寺】65番:三角寺から約20.0km。
ついに今回遠征の最後のお寺に到着。大師堂は納経所とともに屋内にあった。
ここからも1本南の道を走り、新居浜で一旦国道11号に戻ることになるが再び南に旧街道が現れるのでそちらを
通ればほとんど国道11号を回避できる。歩きの方は多分ここを使っているのだろう。非常に走りやすかった。
13:30【伊予西条駅】別格12番:延命寺から約24.4km。
まずは前回立ち寄った西条市観光交流センターでお土産。すぐ横に駅があるのでサイクルピットの場所で
撤収準備。ここのパン屋さんの歌がずっと流れていて耳に残ってしまった。。。。
14:26発のしおかぜで岡山16:11着。しおかぜでの輪行バッグの置き場について清掃員の方にお世話になった。
あと、川之江あたりでゲリラ豪雨になっていたのが見えた。もう少しゆっくりしていたら降られていたかもしれない。
【本日の念珠】
次のステージに続く。。。
次回は64番から再開予定で横峰寺(歩いて上るか昨年同様チャリかは未定)にアタック。星ヶ森も行ってみたい。
【走行データ(自転車分のみ)】※MAPは実際のルートと若干ズレあるかも(特に国道11号のあたり)
距離:75.52km 獲得標高:1,165m 自走時間:4:06 電車時間:1:45
6:50【別格14番:椿堂】宿(セレクトイン四国中央)から約7.9km。
国道192号は前回三角寺→雲辺寺の時に通って交通量の多さに嫌気がさしたが、今回も平日朝で少な目とはいえ
あまり走りやすい道ではない。国道からすぐのところにあり看板も大きいのでわかりやすい。
本堂側と大師堂側が向き合っている珍しい構造。納経所の方がまた話しやすく、北海道を自転車でまわった話とか
聞かせてもらった。
次の仙龍寺へは国道を少し西に戻ってから県道5号線を南下するがここから約6km10%平均くらいの坂で
300m分上らされる。平日朝の時間帯のせいもあってか車も地味に多くて精神的にもキツイ。おまけに最後の
トンネルも1200mくらいあり、これもメンタルが削られる。
トンネルと出ると右に入り(1枚目)さらに少し上るがここは平均10%は切っていて距離も長くはない。
3枚目の写真の分岐は左に行き下る。ちなみに帰りはここまで登ってきて右のほうへ行って三角寺を目指すこと
になる。4枚目の橋まで下りたらほぼ到着。5枚目の写真のところに駐車場がありここに止めて歩いて参道を
行くことになるが工事の足場を見ただけで非日常感が伝わってくる。
8:20【別格13番:仙龍寺】別格14番:椿堂から約14.3km。
駐車場から鬼の勾配の坂を歩いて上がる(ビンディング系シューズだと手すりがないと危ない)と本堂は建物の中
に。水彩画で書いたような建物に秘境感が加わり、鳥肌モノのお寺。これは今まで廻った88か所と別格のうち
間違いなく1位、おそらくこの後の別格でもないであろう存在感だった。
大師堂に当たる場所も本堂のすぐ横にあるのでそちらでも献灯、焼香をしてすぐ横の納経所へ。納経所の方がまた
また話しやすい方で三角寺への道やら納経帳が川之江でつくられている話やら競輪選手の話やら。。。
最後の写真の階段のところはおそらく工事中の崖のあたりにでるんだろうけど手すりもなく、SPDシューズだと
命の危険を感じたので断念。
帰りに駐車場で京都から来たご夫婦にお接待で水を頂く。軽く話をしてお別れ。
ここから再度来た道を分岐まで戻り堀切峠経由で三角寺を目指す。
堀切峠頂上まで4km250mUP平均10%程度。途中大きめの野生の猿を見かけたので焦った。
10:10【65番:三角寺】別格13番:仙龍寺から約11.6km。
途中先週の大雨のため何か所か川ができていたのでかなり抑えて走行。
山門で男性と会話、以前自転車でまわった際に三角寺を案内してくれた人がいたが歩きで案内されたので
ものすごい時間がかかったといううれしいような悲しいような話だった。
またここの薬師如来様は魚の目やイボにお強いらしいので治療中の自分は礼拝。(4枚目)
時間的にはあと別格12番延命寺を参拝し、伊予西条駅で撤収(ここから距離50km)するのがよさそうと判断。
朝の予報で一旦は午後から雨の予報になっていたことも気になる。現在は晴れの予報だが。
ここから西の国道11号線は交通量も多く大型車も多いため非常に危ない記憶がある。ということで延命寺までは
一本南の「讃岐街道」を通ってみた。若干のアップダウンはあるものの交通量が格段に少ない。延命寺直前に
11号と交わって北に出て到着。
11:45【別格12番:延命寺】65番:三角寺から約20.0km。
ついに今回遠征の最後のお寺に到着。大師堂は納経所とともに屋内にあった。
ここからも1本南の道を走り、新居浜で一旦国道11号に戻ることになるが再び南に旧街道が現れるのでそちらを
通ればほとんど国道11号を回避できる。歩きの方は多分ここを使っているのだろう。非常に走りやすかった。
13:30【伊予西条駅】別格12番:延命寺から約24.4km。
まずは前回立ち寄った西条市観光交流センターでお土産。すぐ横に駅があるのでサイクルピットの場所で
撤収準備。ここのパン屋さんの歌がずっと流れていて耳に残ってしまった。。。。
14:26発のしおかぜで岡山16:11着。しおかぜでの輪行バッグの置き場について清掃員の方にお世話になった。
あと、川之江あたりでゲリラ豪雨になっていたのが見えた。もう少しゆっくりしていたら降られていたかもしれない。
【本日の念珠】
次のステージに続く。。。
次回は64番から再開予定で横峰寺(歩いて上るか昨年同様チャリかは未定)にアタック。星ヶ森も行ってみたい。
【走行データ(自転車分のみ)】※MAPは実際のルートと若干ズレあるかも(特に国道11号のあたり)
距離:75.52km 獲得標高:1,165m 自走時間:4:06 電車時間:1:45
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【自転車遍路2周目(逆打ち):第4ステージ70-(15,16)-66番】
6:10 宿(heso camp)を出発。5:00頃には箸蔵寺あたりに霧がかかっていそうだったが少しずつ
晴れてきている。同宿の方と出発時軽く挨拶、剣山へ行くとのことだった。
7:15【別格15番:箸蔵寺】heso campから約13.1km。
昨日通った道を戻り、ロープウェー乗り場をスルーし、県道5号の途中「勾配7%」の看板から右折して上っていく。
昨日ここまでの標高は約300mと記憶していたので精神的には楽だった。大体10%弱だが一部15%越えの部分もあり
キツイ。最初の分岐にさしかかると右が箸蔵寺と書かれているが左へ、そして2個目の分岐を右折(1つ目曲がって
しまうと行き止まりだった;)をすると勾配が緩めになりあとは楽々到着。標高約500m、雲海が見える。
鹿児島の車の人と入り口で会話。また、本堂では年配の車のご夫婦と会話、12年前に88か所を廻ったらしいが
昨今の観光ムードが残念で別格を廻っているらしい。お寺の維持には参拝客は多いほうが良いと思うが静寂な
空間とのバランスを考えると難しい問題かもしれない。
とにかくここのお寺は違う意味で別格、境内の広さ、景観、すべてが素晴らしかった。また、金刀比羅宮の
奥の院ということでもあり献灯、焼香をする場所は設けられていない。(御朱印にも「大権現」の文字)
ここは現在の会長寺院なので念珠の親玉+子玉の両方を頂く。納経所の方の話が面白く、少し話し込んでしまった。
その際に念珠の種類でもう一つ「紫壇(しだん)」の話になり、見せてもらった。少し値段が高いのだが高級感
があり、かなり欲しくなってしまった。。。しかし今まで男玉だけを集めてきたし、まだ別格に関しては1度も
結願していないのでまた次回集める楽しみに取っておくことにした。
下って県道5号に戻り、少し北上した交差点を左に入り県道6号線を使い、雲辺寺を東側から上る。
県道6号に入ったあたりで雲辺寺に向かう歩きの方と会話。歩きの場合、集落の中を通るルートもあるらしく
とのことだった。歩きはルート選択の奥が深そうだ。
雲辺寺は前回西側ルートで上り、900mの標高と知っていたが、東側ルートで行くとなかなか標高が上がらず残り
7kmの時点で500弱の標高。嫌な予感がしていると県道268号に入って白い舗装が見えたあたりから20%ゾーンあり、
何とか切り抜け、その後は10%前後が頂上まで。東側ルートは後半がかなりキツイ。
9:55【66番:雲辺寺】別格15番:箸蔵寺から約19.7km。
日曜ということもあり、ロープウェー側から人が続々と参拝。
前回お頼みナスを見逃していたので本堂横に発見。くぐらせてもらい、奥のナスに座って何をお願いしていいかも
わからないので「南無大師遍照金剛」と唱える。
西側ルートで旧曼陀峠を下り、県道8号線を目指す。ちょっと木々が多いのでこの季節、毛虫さんが結構ぶら下
がっていて、ちょっと不注意で左肩についたので払っていると右へコースアウトしそうに。。。慌てて急ブレーキ
したが若干コースアウト。枯葉の絨毯みたいなエリアで何とか止まれた。
11:25【別格16番:萩原寺】66番:雲辺寺から約18.6km。
萩庵でおばちゃん達がめちゃ楽しそうに話をしていた。納経所では煎餅のお接待を受けた。
次の予定は大興寺、しかし、走り出して間もなく大きな音ともに後輪がバースト。
タイヤの一部がすり減ってチューブがむき出しになっていた。。。
この時は確かに走行距離はかなり長いタイヤだがまさかタイヤの一部がこんなに摩耗しているとは
、と不思議に思うばかりだった。
(後で考えると雲辺寺下りのコースアウト時にフラットスポットができたと考えるのが自然)
タイヤはクリアファイルの切端+布テープで補強、念のためさらにタイヤブート、チューブはイージーパッチ
をして空気圧低めで入れたら何とか走れそうな状態に。あとは自転車屋探しだが、近場で観音寺に3件ある。
ということでお寺も予定変更して先に観音寺・神恵院を目指すことに。約7kmスローペースで走行し、
cyclestyleSANUKIへ。使ったことのないタイヤだったが700x23Cがあった!空気入れも借り、お接待
(遍路の話は後でしたので厳密にはお接待ではないかも)も頂いて無事復活!!ありがたやx2。
13:30【69番:観音寺・68番:神恵院】別格16番:萩原寺から約18.6km。
自転車屋からは約2kmだったが、相変わらずお寺にたどり着くまでにくるくる回った。
銭形展望台上るとか琴弾公園廻とかあるけどわかりにくい。結局染川橋から渡ってきてまっすぐ進むのが
一番わかりやすいようだ。
前回はこちらからサイクルベストの話を出したが、今回は納経所の方から「うちのベストですよね」と
話しかけてもらえた。
14:20【70番:本山寺】69番:観音寺・68番:神恵院から約5.0km。
前回は土手沿いの県道49号を通ったが今回は川を渡った県道5号線を通った。5号線の方が道が良い印象。
そして前回見落とした馬のモニュメントを拝観。観音寺で見かけたようで、年配夫婦の方に「早いねー。」
と言われたがこちら側は結構目立つ方でないと記憶していないので即答できなかったという遍路あるある。
15:05【67番:大興寺】70番:本山寺から約6.3km。
本日の予定上最後のお寺になんとか到着。今日の行程も完遂できそうだ。
しかし、今回はスマホホルダーをハンドルに装着してナビを使っているがこれに頼りっきりになると
本当に道が覚えられなくなるんではないかというくらい便利だ。
前回来た時にはここのお寺は本堂の屋根を改修中で2023/4に完成予定ということだったが無事完成して立派な
本堂に生まれ変わっていた。納経所も前は写真3枚目の奥にあったのだが本堂内に内蔵されていて、そのことを
納経所の方と軽く会話。
5月とは思えないくらい暑く(おそらく30度くらいだったと)コンビニで休憩。あとは宿に向かうだけなので
ゆっくりと。
17:00【宿:四国セントラルホテル セレクトイン四国中央】67番:大興寺から約20.3km。
一旦間違えたホテルに到着。四国中央と頭「セ」しか覚えてなかった。。。(1枚目)
想定外のタイヤバーストがあり巡礼の順番はめちゃくちゃになったが1日の中では予定通りに終えることができた。
納札は大体事前にお寺の数を想定して書いておくのだが、数え間違えていて明日の分が明らかに足りない。
ホテルにて書いて、宿の目の前のフジで朝食やら夜食やらを調達してから、近くの居酒屋へ飛び込み。
地元の方が集うにぎやかなところで串揚げを頂いたがこれがめちゃくちゃおいしかった。
【本日の念珠】
次のステージに続く。。。
【走行データ(自転車分のみ)】※MAPは実際のルートと若干ズレあるかも
距離:95.23km 獲得標高:1,436m 移動時間:8:57
晴れてきている。同宿の方と出発時軽く挨拶、剣山へ行くとのことだった。
7:15【別格15番:箸蔵寺】heso campから約13.1km。
昨日通った道を戻り、ロープウェー乗り場をスルーし、県道5号の途中「勾配7%」の看板から右折して上っていく。
昨日ここまでの標高は約300mと記憶していたので精神的には楽だった。大体10%弱だが一部15%越えの部分もあり
キツイ。最初の分岐にさしかかると右が箸蔵寺と書かれているが左へ、そして2個目の分岐を右折(1つ目曲がって
しまうと行き止まりだった;)をすると勾配が緩めになりあとは楽々到着。標高約500m、雲海が見える。
鹿児島の車の人と入り口で会話。また、本堂では年配の車のご夫婦と会話、12年前に88か所を廻ったらしいが
昨今の観光ムードが残念で別格を廻っているらしい。お寺の維持には参拝客は多いほうが良いと思うが静寂な
空間とのバランスを考えると難しい問題かもしれない。
とにかくここのお寺は違う意味で別格、境内の広さ、景観、すべてが素晴らしかった。また、金刀比羅宮の
奥の院ということでもあり献灯、焼香をする場所は設けられていない。(御朱印にも「大権現」の文字)
ここは現在の会長寺院なので念珠の親玉+子玉の両方を頂く。納経所の方の話が面白く、少し話し込んでしまった。
その際に念珠の種類でもう一つ「紫壇(しだん)」の話になり、見せてもらった。少し値段が高いのだが高級感
があり、かなり欲しくなってしまった。。。しかし今まで男玉だけを集めてきたし、まだ別格に関しては1度も
結願していないのでまた次回集める楽しみに取っておくことにした。
下って県道5号に戻り、少し北上した交差点を左に入り県道6号線を使い、雲辺寺を東側から上る。
県道6号に入ったあたりで雲辺寺に向かう歩きの方と会話。歩きの場合、集落の中を通るルートもあるらしく
とのことだった。歩きはルート選択の奥が深そうだ。
雲辺寺は前回西側ルートで上り、900mの標高と知っていたが、東側ルートで行くとなかなか標高が上がらず残り
7kmの時点で500弱の標高。嫌な予感がしていると県道268号に入って白い舗装が見えたあたりから20%ゾーンあり、
何とか切り抜け、その後は10%前後が頂上まで。東側ルートは後半がかなりキツイ。
9:55【66番:雲辺寺】別格15番:箸蔵寺から約19.7km。
日曜ということもあり、ロープウェー側から人が続々と参拝。
前回お頼みナスを見逃していたので本堂横に発見。くぐらせてもらい、奥のナスに座って何をお願いしていいかも
わからないので「南無大師遍照金剛」と唱える。
西側ルートで旧曼陀峠を下り、県道8号線を目指す。ちょっと木々が多いのでこの季節、毛虫さんが結構ぶら下
がっていて、ちょっと不注意で左肩についたので払っていると右へコースアウトしそうに。。。慌てて急ブレーキ
したが若干コースアウト。枯葉の絨毯みたいなエリアで何とか止まれた。
11:25【別格16番:萩原寺】66番:雲辺寺から約18.6km。
萩庵でおばちゃん達がめちゃ楽しそうに話をしていた。納経所では煎餅のお接待を受けた。
次の予定は大興寺、しかし、走り出して間もなく大きな音ともに後輪がバースト。
タイヤの一部がすり減ってチューブがむき出しになっていた。。。
この時は確かに走行距離はかなり長いタイヤだがまさかタイヤの一部がこんなに摩耗しているとは
、と不思議に思うばかりだった。
(後で考えると雲辺寺下りのコースアウト時にフラットスポットができたと考えるのが自然)
タイヤはクリアファイルの切端+布テープで補強、念のためさらにタイヤブート、チューブはイージーパッチ
をして空気圧低めで入れたら何とか走れそうな状態に。あとは自転車屋探しだが、近場で観音寺に3件ある。
ということでお寺も予定変更して先に観音寺・神恵院を目指すことに。約7kmスローペースで走行し、
cyclestyleSANUKIへ。使ったことのないタイヤだったが700x23Cがあった!空気入れも借り、お接待
(遍路の話は後でしたので厳密にはお接待ではないかも)も頂いて無事復活!!ありがたやx2。
13:30【69番:観音寺・68番:神恵院】別格16番:萩原寺から約18.6km。
自転車屋からは約2kmだったが、相変わらずお寺にたどり着くまでにくるくる回った。
銭形展望台上るとか琴弾公園廻とかあるけどわかりにくい。結局染川橋から渡ってきてまっすぐ進むのが
一番わかりやすいようだ。
前回はこちらからサイクルベストの話を出したが、今回は納経所の方から「うちのベストですよね」と
話しかけてもらえた。
14:20【70番:本山寺】69番:観音寺・68番:神恵院から約5.0km。
前回は土手沿いの県道49号を通ったが今回は川を渡った県道5号線を通った。5号線の方が道が良い印象。
そして前回見落とした馬のモニュメントを拝観。観音寺で見かけたようで、年配夫婦の方に「早いねー。」
と言われたがこちら側は結構目立つ方でないと記憶していないので即答できなかったという遍路あるある。
15:05【67番:大興寺】70番:本山寺から約6.3km。
本日の予定上最後のお寺になんとか到着。今日の行程も完遂できそうだ。
しかし、今回はスマホホルダーをハンドルに装着してナビを使っているがこれに頼りっきりになると
本当に道が覚えられなくなるんではないかというくらい便利だ。
前回来た時にはここのお寺は本堂の屋根を改修中で2023/4に完成予定ということだったが無事完成して立派な
本堂に生まれ変わっていた。納経所も前は写真3枚目の奥にあったのだが本堂内に内蔵されていて、そのことを
納経所の方と軽く会話。
5月とは思えないくらい暑く(おそらく30度くらいだったと)コンビニで休憩。あとは宿に向かうだけなので
ゆっくりと。
17:00【宿:
一旦間違えたホテルに到着。四国中央と頭「セ」しか覚えてなかった。。。(1枚目)
想定外のタイヤバーストがあり巡礼の順番はめちゃくちゃになったが1日の中では予定通りに終えることができた。
納札は大体事前にお寺の数を想定して書いておくのだが、数え間違えていて明日の分が明らかに足りない。
ホテルにて書いて、宿の目の前のフジで朝食やら夜食やらを調達してから、近くの居酒屋へ飛び込み。
地元の方が集うにぎやかなところで串揚げを頂いたがこれがめちゃくちゃおいしかった。
【本日の念珠】
次のステージに続く。。。
【走行データ(自転車分のみ)】※MAPは実際のルートと若干ズレあるかも
距離:95.23km 獲得標高:1,436m 移動時間:8:57
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【自転車遍路2周目(逆打ち):第3ステージ79~(別18-17)~71番】
前回は逆打ちとしては80番国分寺まで(五色台を降りたところまで)進んだので
今回は天皇寺から。いつもの大元5:30で鴨川駅を目指し、少しだけ五色台側に
寄り道して前回との動線をつなぐことにする。
07:05【79番:天皇寺】JR鴨川駅から約4.6km。(少し遠回り)
特徴的な三輪鳥居。まだ先は長いので今回も奥に見える神社の方には寄らず。
07:45【78番:郷照寺】79番:天皇寺から約5.8km。
ほぼJRの線路に沿って西へ、宇多津町岩屋交差点を過ぎて左に入る。
お寺のすぐ近くで師匠から教わった高橋地蔵餅本舗でおはぎ購入。きなこも中にあんが入っているので両方
味わえるというチャキチャキしたお店の方のオススメを頂く。米粒を感じれるほどもち米感が残してあり
「生おはぎ」といった感じでおいしかった。
9:00【75番:善通寺】78番:郷照寺から約12.8km。
順番通りに行くと77番道隆寺なのだが、今年は弘法大師誕生1250年で50年に一度の「瞬目(めひき)大師御開帳」
が開催されており、戒壇巡り、宝物殿も併せて拝観できるとのこと(2,000円 9:00-16:00)。さらに
毎年はGWにしか入れないという五重塔もこの期間限定で公開ということで込み合う前に善通寺へ。
大師堂横に特設受付(写真5枚目)が設営されており、自分が到着した際にはまだ人はまばら。
早速、戒壇巡りから。左手で壁伝いに真っ暗な地下を進む、少し怖かったが空気的には高野山奥の院
の御廟の空気に近いものを感じた。あとは宝物殿にいき、いよいよ「瞬目(めひき)大師」へ。
お寺の方の丁寧な説明もあり、近くで見れるのは50年毎しかないとのことで非常にありがたい体験となった。
五重塔は少し込みだしてはいたが、普通に入れて2Fまで上がれた。こちらも貴重な体験であった。
あと、前回見過ごしていた大くすの木もしっかりと目に焼き付けた。
10:25【74番:甲山寺】75番:善通寺から約2.0km。
一番時間に影響がありそうな善通寺を終えたのでここからは逆順番通りにいき、残した道隆寺、金倉寺は
弥谷寺→別格の海岸寺を回った後に巡り、そのまま南下して別格神野寺→阿波池田に向かう。
こちらではマルシェ(市場)が開催されており、賑わっていた。遍路さんは普通に入場出来て小学生?
のお接待でお茶を頂いた。イベントで接待を受けたのは初めてかもしれない。結構暑かったので冷えた
お茶は非常に助かった。
10:55【73番:出釈迦寺】74番:甲山寺から約3.4km。
境内は人が意外に多く、シャボン玉の装置も設置。
捨身ヶ嶽に行けない人がここから参拝できるという場所も本堂左手の階段の上にあり、今回はこちらから
参拝。
11:20【72番:曼荼羅寺】73番:出釈迦寺から約0.5km。
こちらはすぐに到着。
12:05【71番:弥谷寺】72番:曼荼羅寺から約5.0km。
前回行かなかった有料の道路を駆け上がろうとしたが、ゲートがあったのでさすがにやめておいて前回
同様駐車場の端に自転車を止めて、階段ルートへ。前回は7時前だったのでまた雰囲気が違った。
13:05【別格18番:海岸寺】71番:弥谷寺から約6.1km。
下って海岸線を行く。交通量も少なく景色もよい。看板も大きく出ているのでわかりやすい。
大師堂は奥の院にもなっていて、本堂から西に100mほど戻り左折(3枚目写真)して踏切を渡ったところにある。
本堂にも説明の図があるし、本堂の納経所の方も親切に教えてくれた。納経(念珠も)もどちらでも可能とも。
13:50【77番:道隆寺】別格18番:海岸寺から約4.7km。
善通寺優先のため後回しになってしまったが海岸寺からは意外に近い。
眼なおしで有名で本堂左奥にあったが、自分は本堂と太子堂の中間点にある「なで地蔵」様(1枚目写真中央)で
左足のいぼの完治を祈願。(のちに本堂入り口左に真っ赤な「びんずるさま」がありそちらが自分が行きたかった
ところと判明。。。)
前回、ソフトクリームを食べた目の前の休憩所で同じものを。前回の猛暑を思い出した。ついでにお接待でもらって
おいしかった「眼蘇(めいきる)茶」を(軽いということもあり)お土産として購入。
14:40【76番:金倉寺】77番:道隆寺から約4.7km。
前回気づかなかった金箔を貼る大黒様だが、500円という値段でちょっと遠慮してしまった。
まだまだ金持ちにはなれないという気がした。。。
15:45【別格17番:神野寺】76番:金倉寺から約13.6km。
ひたすら南下して満濃池を目指す。本日の予定で最後のお寺に到着。
ここの参拝を終えればほとんど時間にとわられず宿を目指せばよいので精神的には良い。
事前に調べた情報だと大師堂は本堂に兼ねられているとのことだったが、納経所の方に聞き
本堂左の上の方、満濃池が見える場所(写真3枚目)に大師様の像があるのでそちらでお参りすることにした。
別格はこのあたりが通常の88か所通りにはいかないのでそれもまた非日常で面白い。
ここからは宿(heso camp)のある阿波池田を南下して目指す。宿までの距離は30km弱くらいだが約400mまで
上昇するので地味にこたえる。国道319は車が多いが、旧国道の県道5号線に分岐すると交通量は激減するのが
唯一の救いか。
17:45【宿:heso camp(チェックインは阿波池田駅前のheso salon】別格17番:神野寺から約27.0km。
阿波池田に入ってからも想定外の若干登りがあるも、日没前に阿波池田駅前に到着。
チェックイン→宿→heso salonで夕食→駅前のコスモスで買い出し。
宿では仕事で連泊中の兵庫の方としばし歓談。明日は箸蔵→雲辺寺とタフな一日になるハズなので早めに就寝。
【本日の念珠】
次のステージに続く。。。
【走行データ(自転車分のみ)】※MAPは実際のルートと若干ズレあるかも
距離:90.50km 獲得標高:880m 自走時間:4:34 電車時間:0:53
今回は天皇寺から。いつもの大元5:30で鴨川駅を目指し、少しだけ五色台側に
寄り道して前回との動線をつなぐことにする。
07:05【79番:天皇寺】JR鴨川駅から約4.6km。(少し遠回り)
特徴的な三輪鳥居。まだ先は長いので今回も奥に見える神社の方には寄らず。
07:45【78番:郷照寺】79番:天皇寺から約5.8km。
ほぼJRの線路に沿って西へ、宇多津町岩屋交差点を過ぎて左に入る。
お寺のすぐ近くで師匠から教わった高橋地蔵餅本舗でおはぎ購入。きなこも中にあんが入っているので両方
味わえるというチャキチャキしたお店の方のオススメを頂く。米粒を感じれるほどもち米感が残してあり
「生おはぎ」といった感じでおいしかった。
9:00【75番:善通寺】78番:郷照寺から約12.8km。
順番通りに行くと77番道隆寺なのだが、今年は弘法大師誕生1250年で50年に一度の「瞬目(めひき)大師御開帳」
が開催されており、戒壇巡り、宝物殿も併せて拝観できるとのこと(2,000円 9:00-16:00)。さらに
毎年はGWにしか入れないという五重塔もこの期間限定で公開ということで込み合う前に善通寺へ。
大師堂横に特設受付(写真5枚目)が設営されており、自分が到着した際にはまだ人はまばら。
早速、戒壇巡りから。左手で壁伝いに真っ暗な地下を進む、少し怖かったが空気的には高野山奥の院
の御廟の空気に近いものを感じた。あとは宝物殿にいき、いよいよ「瞬目(めひき)大師」へ。
お寺の方の丁寧な説明もあり、近くで見れるのは50年毎しかないとのことで非常にありがたい体験となった。
五重塔は少し込みだしてはいたが、普通に入れて2Fまで上がれた。こちらも貴重な体験であった。
あと、前回見過ごしていた大くすの木もしっかりと目に焼き付けた。
10:25【74番:甲山寺】75番:善通寺から約2.0km。
一番時間に影響がありそうな善通寺を終えたのでここからは逆順番通りにいき、残した道隆寺、金倉寺は
弥谷寺→別格の海岸寺を回った後に巡り、そのまま南下して別格神野寺→阿波池田に向かう。
こちらではマルシェ(市場)が開催されており、賑わっていた。遍路さんは普通に入場出来て小学生?
のお接待でお茶を頂いた。イベントで接待を受けたのは初めてかもしれない。結構暑かったので冷えた
お茶は非常に助かった。
10:55【73番:出釈迦寺】74番:甲山寺から約3.4km。
境内は人が意外に多く、シャボン玉の装置も設置。
捨身ヶ嶽に行けない人がここから参拝できるという場所も本堂左手の階段の上にあり、今回はこちらから
参拝。
11:20【72番:曼荼羅寺】73番:出釈迦寺から約0.5km。
こちらはすぐに到着。
12:05【71番:弥谷寺】72番:曼荼羅寺から約5.0km。
前回行かなかった有料の道路を駆け上がろうとしたが、ゲートがあったのでさすがにやめておいて前回
同様駐車場の端に自転車を止めて、階段ルートへ。前回は7時前だったのでまた雰囲気が違った。
13:05【別格18番:海岸寺】71番:弥谷寺から約6.1km。
下って海岸線を行く。交通量も少なく景色もよい。看板も大きく出ているのでわかりやすい。
大師堂は奥の院にもなっていて、本堂から西に100mほど戻り左折(3枚目写真)して踏切を渡ったところにある。
本堂にも説明の図があるし、本堂の納経所の方も親切に教えてくれた。納経(念珠も)もどちらでも可能とも。
13:50【77番:道隆寺】別格18番:海岸寺から約4.7km。
善通寺優先のため後回しになってしまったが海岸寺からは意外に近い。
眼なおしで有名で本堂左奥にあったが、自分は本堂と太子堂の中間点にある「なで地蔵」様(1枚目写真中央)で
左足のいぼの完治を祈願。(のちに本堂入り口左に真っ赤な「びんずるさま」がありそちらが自分が行きたかった
ところと判明。。。)
前回、ソフトクリームを食べた目の前の休憩所で同じものを。前回の猛暑を思い出した。ついでにお接待でもらって
おいしかった「眼蘇(めいきる)茶」を(軽いということもあり)お土産として購入。
14:40【76番:金倉寺】77番:道隆寺から約4.7km。
前回気づかなかった金箔を貼る大黒様だが、500円という値段でちょっと遠慮してしまった。
まだまだ金持ちにはなれないという気がした。。。
15:45【別格17番:神野寺】76番:金倉寺から約13.6km。
ひたすら南下して満濃池を目指す。本日の予定で最後のお寺に到着。
ここの参拝を終えればほとんど時間にとわられず宿を目指せばよいので精神的には良い。
事前に調べた情報だと大師堂は本堂に兼ねられているとのことだったが、納経所の方に聞き
本堂左の上の方、満濃池が見える場所(写真3枚目)に大師様の像があるのでそちらでお参りすることにした。
別格はこのあたりが通常の88か所通りにはいかないのでそれもまた非日常で面白い。
ここからは宿(heso camp)のある阿波池田を南下して目指す。宿までの距離は30km弱くらいだが約400mまで
上昇するので地味にこたえる。国道319は車が多いが、旧国道の県道5号線に分岐すると交通量は激減するのが
唯一の救いか。
17:45【宿:heso camp(チェックインは阿波池田駅前のheso salon】別格17番:神野寺から約27.0km。
阿波池田に入ってからも想定外の若干登りがあるも、日没前に阿波池田駅前に到着。
チェックイン→宿→heso salonで夕食→駅前のコスモスで買い出し。
宿では仕事で連泊中の兵庫の方としばし歓談。明日は箸蔵→雲辺寺とタフな一日になるハズなので早めに就寝。
【本日の念珠】
次のステージに続く。。。
【走行データ(自転車分のみ)】※MAPは実際のルートと若干ズレあるかも
距離:90.50km 獲得標高:880m 自走時間:4:34 電車時間:0:53
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