数日前から私のご先祖探しの場が徳之島特集となっており、只今集中して情報収集をしております。
沖永良部島から見るとお隣の島ではありますが、同じ隣島でも与論島の方が琉球本土に近いため、何か関係があるとすれば与論だろうなと勝手に思い込んでおり、徳之島については全くのノーマークでした。
それがそれが、古文書の情報から「思鎌戸」という人物知り、「思鎌戸」が徳之島との繋がりに目を向けさせてくれたのでした。
やはりこの方は絶対に当家のご先祖様であるに違いない!
これはもうお導きに違いない!そう心が叫んでおります(笑)
徳之島のことを調べるにあたって、ベースとなるのが「八十八呉良謝佐榮久由緒記」という古文書です。徳之島の永喜家が保管する古文書で、その内容が奄美諸島編年史料に掲載されていました。研究者の方々も参考にされている古文書のようです。
私がこの古文書に目がいったのは単純な理由です。
書かれていた内容に、琉球や世之主という言葉があったこと、佐久田という人物の名前があったことです。
*当家のご先祖様に佐久田がいるので。
これらのワードは今の私にはビビット脳に電気を走らせてくれます。しかし、、、漢字ばかりが並んでいるし、言葉の意味が分からない、、、日本語って難しい、、、何より現代語訳されてるのが欲しい、、、この古文書はこれで全文なのかしら?なんて思いが膨らんでいたところ、縁あってK家の方と繋がることができました。
K家はこの古文書を書かれた家ではなく、古文書の中に登場している家の方です。Kさん、さすがです。私にはとってもう~っすらとしか分からなかった内容が、明確にわかりました。単にわかっただけではありません。この古文書、恐るべし内容が書かれていたのです。
私一人の解読ではまず分からなかったでしょうし、実際に解読されているものも見つかったので確認しましたが、残念ながらその重要な部分の解読がなされていないようなのです。
古文書の解読って、とても難しいお仕事だなと思います。単に昔の表現を知って文字の意味を追うだけでなく、その言葉が何を意味しているのか?古文書を書いた人の時代背景や様々な環境的なことも把握しておかなければ、真の翻訳にはならないのかもしれないと気付かされました。
その古文書の内容ですが、次回にします。