非才無才の雄叫び

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新築分譲住宅 こんな家買っちゃダメ!?

2010-07-29 09:08:56 | 日記
がっかりしたって!

夫が嘆いているわよ。T分譲会社さん!・・・。

ある日の夕方,夫が、あるお客様のお宅を訪問した時

そのお客様が夫に差し出したT社のチラシ。

「お宅でこの物件、扱えるの?」

「扱えると思いますけど、一応、T社に尋ねてみます。」

翌日、お昼近くになって、その四棟現場を見に行ったみたい。

その現場は8m道路と4m道路の角地になっていて、4区画は

すべて重量ブロックで囲ってあったそうです。

地盤が高いところは1mほどあって駐車スペースと玄関先の

スペースを切り土してあり、低い所は40~50センチほどの高さで

盛土のように見えたそうです。

木の根っこの切りくずがいっぱい散らばっていてあまり感じは

良くなかったって・・・。

 そして、三日後の夕方、そのお客様のところへ

報告と資料を届ける前にもう一度現地を見に行ったらしい。

そうしたら地盤が低い方の二区画は、ベタ基礎の部分に

すでに生コンを打設して防湿シートが貼ってあり、その周りは

立ち上がりの基礎のためのベースの割栗が敷いてあったそうです。

どう考えても、この二日で地盤改良工事をやったとは思えない。

地盤改良工事に入る前は、注入部分に予め目印を付けておいて

スチールのパイルだったら、現地に必要本数を置いていても良いはず。

それもなかったし、地面に穴を掘って、そこにコンクリートを

流す柱状改良だったら掘削機を上げないとだめだし、流し込んだ

コンクリートが固まるまでは、その上にベタ基礎の下地は施工できない

はず・・・・。現地にどうも地盤改良工事をやった形跡がない、

そう思いながら他の地盤が高い方の二区画を見たら、ベタ基礎になる

部分にクラッシャー(砂利)が敷いてあったそうです。それを見て

地盤改良工事はやってないと確信したって・・・。

1mほどの高さまで掘削機やパイルの打設機を上げるのが大変

だからと言って地盤改良工事をやらないのは、どういうことだろう。

夫は、お客様にそのことを告げて、あの分譲地を

諦めてもらったそうです。さびしいね・・・。


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