非才無才の雄叫び

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曾野綾子氏と中国の北朝鮮擁護会見の愚劣

2013-02-23 10:32:13 | 日記
あ~あ、仕事以外のことはほどほどにしてほしいのに


中華人民共和国。国家の発言とは、とても思えない。

そこらの中学生の発言とそう変わりはしないからだ。

「北朝鮮のミサイル発射や核実験は米国が追い詰めた結果だ」

中国外交部の報道官の会見らしい。


全く馬鹿げている。

米国のクリントン政権の時、北朝鮮は援助だけ貰って

影では核開発を進めていたのが白日の下に晒されているのに

中国はなにを血迷っているのか。

過去のことに蓋をして現在、北朝鮮が主張していることを

そのまま自説にするとは笑止千万。

ここで、ふと頭を過ぎるのが曾野綾子氏の諸説だ。

相も変わらず仰っている「電気のないところに民主主義はない」

アフリカの部族社会だけを見てのご感想のようだが、

欧米の民主主義の発展段階については全く関心がないか、あるいは

自らの主張を際立たせるのに、あえてそれを無視するという恣意的

なもののようで、中国も同様の手法をとっている。

中国は大国にして珍妙であり、曾野綾子氏は文化功労者にして

珍妙の極みだ。


いずれにしても中国のこの発言は「北朝鮮の核実験に断固反対する。

制裁も辞さない」という中国外交部の声明が単なるパフォーマンス

に過ぎないことを表している。

裏ではしっかりと堅い絆を保ち核開発やミサイル発射を容認して

いる明らかな証拠だ。

むしろ北朝鮮の核開発やミサイル発射実験を黙認して、中国は

北朝鮮を米国や日本への橋頭堡に育てようとしている。

米国に対する北朝鮮の脅威が増せば増すほど米国は中国の協力を

必要とするだろうと考えている節がある。

そして尖閣を巡っては米国を中国寄りにさせたいというのが

中国の本音だろう。

中国よ。

世界はお前の腹の内など、

とっくにお見通しだ。

これ以上、孔子や孟子をはじめとした

中国の賢人たちの顔に泥を塗るのは

やめよ





 

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