非才無才の雄叫び

つぶやくこと、叫ぶこと、すべてボケ防止だ!

曾野綾子ファンに物申す。「踊る阿呆に、見る阿呆」・・・平和ボケの裏返し。

2013-11-26 16:52:04 | 日記
幻冬舎の曾野綾子著「人間の成熟とはなにか」が
70万部を突破したらしい。作家の資質などはお構いなく、ネット
言論弾圧を容赦なく行いながら只ひたすらミリオンセラーを目指
す見城氏は高邁な理想さえも持ち合わせていない出版界のただの
ハゲワシだ。
曾野氏は「人間の成熟とはなにか」などと、人様にお説教ができ
るご仁ではないのに、見城氏率いる幻冬舎はミリオンセラーを目
指すことによって、結果的には曾野綾子氏を持ち上げている。出
版界はこぞって発行部数を競い、ミリオンセラーが欲しくて、形
振りかまわず駄文の持ち主をも持ち上げるので、文章修行も疎か
にしてきて支離滅裂なうえ、ロジックにもならない駄文をばら撒
く曾野綾子氏は、これだから「しだいに人生が面白くな」ってしょう
がいないはずである。極めて滑稽な公図だ。
 邪推したくもなるが、ひょっとすると最初の広告文の「人はみな
平等に年を取るが、しだいに人生が面白くなる人と不平不満だけが
募る人がいる。」の、この文言は曾野綾子氏が挿入を指示したので
はないのか。そして「しだいに人生が面白くなる人」とは、先述し
たように曽野氏ご自身のことで、「不平不満だけが募る人」とは
反曾野綾子ブロガーたちを指しているのではないか?浅慮の曽野
氏にとっては反曾野綾子ブロガーたちの騒がしさは単に「不平不
満だけが募る人」たちにしか見えないのではないだろうか。
断っておくが、反曾野綾子ブロガーは、不平不満で騒いでいるの
ではない。ご自身は文章修行もせず自らは甘えておきながら、
弱者には「甘やかすな」「甘えるな」と支離滅裂で理不尽に弱者を
攻撃する文化功労者・曾野綾子氏に怒りを込めて攻撃しているか
らなのだ。
 曾野氏の誤用から始まる駄文・悪文は枚挙に暇がないが、当方
のブログ等で暴露したものを再度、列挙してみるが、まずは
◎「論談TV」に投稿された記事からいこう。
曾野綾子先生、使い方間違ってます
日本という国がどれほどありがたい自然の状況にあるかという
ことを、多くの日本人は、ほとんど考えたことがないのかもしれ
ない
」という書き出しで始まる文章は、サウジやクウェートは降
雨がきわめて少ないと続き、こう書かれている。
日本のように自然の恩恵を甘受していることはできない
甘受」ではなくて「享受」の間違い。
ー日本は「夢のお国」ですよね。この程度で「文化功労者」になれ
たり出版社が持てはやしてくれる


東日本大震災 曽野綾子氏の間違いだらけの文章作法
「『二〇一一年三月十一日午後二時四十六分に起きた
地震が、近年落ち込んでいると言われる日本の凋落に、決定的な追い
打ちをかけるか、それとも、長い間の物心両面の沈滞を打破するきっ
かけになるか、というと、私は後者に望みを託したいと感じている
。』
のっけからこの悪文。『落ち込んでいると言われる日本の凋落』?
何を言っているのですか?文章になっていないではないか。「凋落」と
いう言葉は平たく言えば『落ち込んでいる』という意味ではないです
か。同義語を重ねて何を表現したいのですか?この場合『落ち込んで
いる』は『凋落』に対する修飾語でしかないので同義語を重ねるのは
適当ではない。」
おまけに「物心両面の沈滞」?何を言いたいの?

曾野綾子氏の透明な歳月の光「悪女の深情け」を知らないなんて!
「『ここで私は『悪女の深情け』という言葉を思い出すのだが、
現代では『悪女』というものがよくわからなくなった。女性たちは
全員が美女になったし、他人のことはどうでもいい女性ばかりだから、
深情けなどかけてもらっている男性もいないのではないかと思われ
る。女性は性悪女ではなく、全員が牝になったのである
。』前段と
どう論理的につながるのか解らないが、この文脈からすると、どうも
曾野氏は「悪女」の意味を理解していないようだ。「悪女」を「性悪
女」と思っておられるようで、従って更に意味不明の文章になって
いる。「文化功労者」曾野綾子ちゃん!「悪女の深情け」の悪女は
容姿が醜い女=醜女、今風に言うならば「ブス」。顔に自信のない
女は愛情が深いが嫉妬心も強い、という意味でしょう。言葉も理解
しないでサンケイ新聞のコラムを書き続けているということはサン
ケイの読者を馬鹿にしているということだよ、綾ちゃん!」
ー綾ちゃんは幸せだね。この程度でも幻冬舎をはじめ出版界が、挙
って持ち上げてくれるから・・・


もっと面白いのは2CHの曾野綾子文学板だ。少々下品ではあるが
毀誉褒貶、誹謗中傷入り乱れての阿鼻叫喚は他では味わえない
熱気がある。その一部を抜粋したのが、次のブログだ。
東日本大震災 曽野綾子氏へのおもしろ批判選集・追補あり

読めば読むほど曽野綾子氏が、いかに「踊る阿呆」かが解る。
従って曽野綾子ファンは、差し詰め「見る阿呆」か、丸っきりの
「信者」だ。曾野綾子=才女の固定観念のまま曾野氏の文章を読解
することもなく曽野氏の書物や文書の活字をただなぞっただけで
感動してしまうという「おめでたい人たち」であろう。
なぜ、ここまで「こき下ろす」か「見る阿呆」には、理解できまい。

 11月23日のヤフーに「中国が尖閣を含む空域に防空識別圏を設定」
というニュースが流れた。この中国が設けた防空識別圏内で中国機
の指示に従わない航空機には武力による緊急措置を取ると威嚇して
いるとある。尖閣上空のわが国の領空で自衛隊機が中国機の指示に
従うはずがない。むしろ中国機に領空を侵犯してしているから領空
外に出るよう指示するはずだ。その時どうなるか?地上ではないので
にらみ合いでは済まない。威嚇射撃をすることになろう。その時、
もし相手国の戦闘機を撃墜したらどうなるか?・・・・・今まさに
危機が迫っているのだ。いつ日中戦争が起こってもおかしくはない
という瀬戸際に日本は立たされた。
中国の防空識別圏の設定は国家崩壊への危機感を滲ませたものだ。
来るべき国内最大規模の暴動に備えて今から国民の目を外に向け
させようとする軍事政策だ。
 こんな時に「踊る阿呆」に構っている場合か
幻冬舎もプライドがあるのなら、出版界の中でミリオンセラーに
なりそうな作家ばかりを漁っていないで、救国にすべてをかける
気鋭の作家なり論客を発掘しミリオンセラーを達成できる作家に
育てることをやってみろ「踊る阿呆」が70万部を達成する
なんて「平和ボケ」と同じだ


曾野綾子ファンも「見る阿呆」と
罵られるのが悔しかったら
曾野氏の文章を熟読すべきだ
そして、目を外に向けろ
日本の危機がすぐ目の前にあるのだ

当方は外務省に電話をした。
「尖閣諸島領空を含んだ中国の防空識別圏の設定問題を国連の場
で追求すべきだ」

曾野氏の著作は漫画同然だ。
漫画なんか読んでいないで中国の
防空識別圏の設定問題で
総理府や外務省に電話をしろ
声を上げろ

次の時代を担う若者たちが
安心して平和に暮らせるように
声を張り上げろ


※追伸
 11月28日本日のネットのニュースに
自衛隊防空識別圏に、中国反応なし
自衛隊機、通告せず防空識別圏を飛行 中国側、反応なし
こういうことを発表することが、
どういうことか解らない連中がいる。よく見ると
朝日デジタルと書いてあるから朝日新聞社だ。
ニュースは今や一瞬で世界を駆け巡る。当然、中国国民の目にも
留まる。このニュースを見た中国国民が中国政府に、防空識別圏
を設けておきながら「小日本」に対してスクランブルもしなか
ったと抗議したら、どうなる。
中国政府は、否が応でも人民軍にスクランブルをさせることに
なるだろう。
調べてみると、サンケイ新聞、読売新聞、毎日新聞には、その
記事はなかった。
早速、朝日新聞に抗議の電話をし、防衛省、海上保安庁には
メディアの取材にはノーコメントで通すべきだと抗議した。




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