父が亡くなってから、１７年近くパーキンソン病と闘っていた母が、３月２８日早朝に８８歳でとうとう力尽き、天国へと旅立ちました。本当に突然の死でした。病人とはいえ、その前日まで、私たちと食卓をともにし、変わり無くベッドに入った母でしたが・・・その朝、息する事を止めて、「もうこれ以上生きられないわ・・・」とでも言うかのように、逝ってしまいました。前夜まで、母は私たちの灯火でした。亡くなって４ヶ月・・・灯火の変わりに、さみしさと、悲しさ、せつなさだけがとどまっているような・・・そんな日々です。
病気から開放されて、母は今本当に千の風になって、、、私の周りにさわやかな風を起こしてくれているのだと、、、思いたいのですが、まだ私の心はそこまで行きません。そのうち・・・
母と、長い事親しくお付き合いくださいまして、本当にありがとうございました。ある時、栂池のおばさん、おばあちゃん、おかあさん、を、想い出していただけたら・・・何よりもうれしいです。
そんな事があって、長い間心に元気が出ませんでした。ユキワリソウ以来新しい出来事を入れる事が出来ませんでした。これからまた少しづつ、日常をお話できたらと思います。また今日まで母をお参り下さいました、皆様本当にありがとうございます。