タイ王国 北の鳥たちよ さようなら

オウチュウカッコウ นกคัคคูแซงแซว Drongo Cuckoo
学名:Surniculus lugubris Order:Cuculiformesカッコウ目 Family:Cuculidaeカッコウ科
渓流には黄色い腹をしたムシクイなども見かけましたが、撮影は出来ませんでした。
夕方オウチュウカッコウも飛んできたのですが、
頭の部分が見事に枝被り。。。
キセキレイ นกเด้าลมหลังเทา Grey Wagtail
学名:Motacilla cinerea Order:Passeriformesスズメ目 Family:Passeridaeスズメ科
セアオエンビシキチョウとは異なり、かなり頻繁に近くへ来てくれたキセキレイ。
ノドが完全に黒っぽい灰色になった夏羽の個体。
セキレイは水辺が似合いますね♪
黄色、黒、白と灰色のデザインが素晴らしい鳥です。
今年に入ってから、びあしんさんから無期限貸与いただいた照準器と新たに購入したNIKON1 J1で私の鳥見の世界も変化したが、
ニコンのViewNXをインストールしたので撮影した写真の設定が一目で確認できるようになった。
今まではプロファイルをいちいち確認しなければならなかったので大変だったし、比較も困難だった。
好条件でフォーカスエリアがきちんと入れば、正面からでも解像度の高い画像が得られることが確認できる。
しかし、露出と露出補正値が適性であることが解像度の差に出る。
NIKON1 J1の連写機能は秒間5コマとエレクトロニクス連写(10,20,30コマ)があるが、
5コマの場合、各コマづつオートフォーカスが作動するらしく、障害物があるとスコープで追い込んでいても、障害物にピントが合わし直される(実際にある)
ところが上の写真は鳥の頭部に焦点が合ったまま???
このカメラのオートフォーカスは中間色に反応しづらいような気がしているが、手前の枝の色が原因だったのか???
カメラの癖みたいなものも影響するのかもしれない。 今後の課題としたいところだが、フィールドではシャッターを押すのが精一杯。 やっぱり運次第ってところかな~
セアオエンビシキチョウ นกกางเขนน้ำหลังเทา Slaty-backed Forktail
学名:Enicurus schistaceus Order:Passeriformesスズメ目 Family:Muscicapidaeヒタキ科
ドイ・ランの山への上がり口を右へ折れるとドイ・パ・ホム・ポック国立公園がある。
ガイドさんの話ではカワビタキが見れるかも知れないということで行ってみたが、
カワビタキは現れなかったが、初撮りのセアオエンビシキチョウが撮影できた!
乾季の渓流を少し上がっていき、
足場の良い場所でほぼ丸一日過ごすが、セアオエンビシキチョウは警戒心が強くなかなか撮影させてくれない。
御用とお急ぎで無い方向きのバードウォッチングポイントです。
ただ、公園内には硫黄温泉が湧いていて、夜7時までの営業なので、
ドイ・ランからの帰りにスチームバスに入ったりして、フィールドの垢を落とし、鳥見の疲れを癒すのにはもってこい♪
ノビタキ นกยอดหญ้าหัวดำ Siberian Stonechat
学名:Saxicola maura Order:Passeriformesスズメ目 Family:Muscicapidaeヒタキ科
カメラの設定を色々変えて撮影してみるのに、ノビタキのように同じ枝に何度も戻ってくる鳥は格好の被写体です。
主に動きはほとんどありませんので、露出や露出補正値を変えて自然な色と解像度が出る設定を模索しています。
たぶん、永遠に模索し続けるのだと思います。。。