2011年(平成23年)5月18日(水)
午後7時30分から行われる京丹後市議会の市民に向けた議会報告会を見学するために参加させていただきました。
坂井市議会でも開かれた議会を目標に掲げ、議会改革を進めています。
議会報告会も取り入れて行くために京丹後市議会を訪問しました。
この日は京丹後市に宿泊し、20日午前中は京丹後市役所を訪問。
京丹後市は京都府の北部に位置し、平成16年4月、峰山、大宮、網野、丹後、弥栄、久美浜町が合併し市制を施行。
この訪問時に坂井市が京丹後市を参考にすべきと感じた点は、
予算の説明資料として簡潔明瞭にまとめられた事業別説明資料と、
抑制されている物件費などでした。
6つの町が対等合併し平成16年に誕生した京丹後市、まだまだ参考にできそうな事がありそうです。
京丹後市議会で事業別説明資料を一部頂いて帰ることが出来ました。
ありがとうございました。
午後は昼食・帰路がてら、日本海に出て伊根町経由で走行。
道の駅「舟屋の里伊根」からの眺め。
伊根漁港の入口付近にある青島。
文化庁、重要伝統的建造物群保存地区一覧より
伊根町伊根浦(京都府)
地区名: 伊根町伊根浦伝統的建造物群保存地区
種別: 漁村
面積: 約310.2ha
選定年月日: 平成17年7月22日
特徴:伊根浦を特長付けるのは,海岸沿いに連続する 舟屋群であるが,明治13年より昭和25年までの ブリ景気によって,その多くが瓦葺二階建に建 て替えられた。また昭和6年から約10年の歳月 を費やして行われた府道伊根港線の拡張工事 は,総延長約5kmにわたって幅員4mの道路を 主屋と舟屋との間に敷設するものであり,これ によってそれまで主屋と近接して建っていた 舟屋や土蔵が海側へと移設され,多くの舟屋が 二階建に変わっていった。しかしながら,その 規模や形態については伝統が維持され続けて きた。 それ以後は大きな変化も無く,同形態・同規模 で連続性のある舟屋群の景観が継承され,現在 でも約230棟の舟屋が伊根湾の海岸沿いに連続 して建ち並び,歴史的風致を形成している。 舟屋や主屋等からなる江戸末期から昭和初期 にかけての伊根浦の町並みは,伊根湾や青島及 びこれらを囲む魚付林という周辺環境とあい まって独特の歴史的景観を今日に伝えている。