令和5年11月25日(土)午後2時半頃、
宇治の「平等院」を訪問してきました。
初めての訪問は小学校の修学旅行の時で、
二度目は大学時代の建築史の授業での訪問。
社会人になってからは4回くらい訪問している感じがします。
平等院鳳凰堂
種別:近世以前/寺院
時代:平安中期
年代:天喜元(西暦1053年)
構造及び形式等:中堂、両翼廊、尾廊より成る . . . 本文を読む
石山寺の多宝塔は
建築年(1194年)が明確なものとしては日本最古の多宝塔で国宝です。
和歌山・金剛三昧院(こんごうさんまいいん)多宝塔、
大阪・慈眼院(じげんいん)多宝塔に並び、
日本三名塔のひとつにも数えられているそうです。
国宝:石山寺多宝塔(いしやまでらたほうとう)
種別: 近世以前/寺院
時代: 鎌倉前期
年代: 建久5(西暦1194年)
構 . . . 本文を読む
料金所を通って最初にパワースポットのくぐり岩を通り、
比較的楽だと思う奥の階段へ。
この付近は大津市歴史的風土保存区域となっているようです。
国土交通省告示第1465号 大津市歴史的風土保存計画の決定
(平成十六年十一月二十六日 国土交通大臣 北側 一雄)
大津市は、八世紀に石山寺、比叡山寺(後の延暦寺)、園城寺などの寺院が相次いで創設され、
平安時代以降仏都と . . . 本文を読む
高岡大仏の次の訪問地は国宝「瑞龍寺」でした。
曹洞宗高岡山瑞龍寺は、
加賀藩2代藩主前田利長公の菩提をとむらうため三代藩主利常によって建立された寺である。
平成9年12月3日、山門、仏殿、法堂が国宝に指定されている。
また、総門、禅堂、大庫裏、回廊、大茶堂は国の重要文化財に指定されている。
江戸初期の禅宗寺院建築として高く評価されている。
国の重要文化財「総門」
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新聞のスクラップを整理していたら、
2022年12月18日、宮島にある世界遺産・厳島神社で、
海上に立つ大鳥居の完成を祝う神事「竣工清祓式(しゅんこうきよめはらいしき)」が営まれたとの記事を見た。
そういえば、前回訪問した時は大鳥居には足場が組み上げられ始めている時でした。
コロナウィルス問題が発生する半年前だったことより、
国内外からの多くの観光者で賑わっていましたね。
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令和5年1月24日午後4時頃、
宿泊ホテルまでの通り道にある東寺を訪問。
約30分程度の滞在であったことより、
講堂(重要文化財)、金堂(国宝)、五重塔(国宝)を訪問してきました。
建物内部は全て撮影禁止のため、パンフレットをスキャンUP。
講堂(重要文化財)
金堂(国宝)から見る南大門。
金堂(国宝)南面
金堂(国宝)北面
五重塔(国宝)
落雷 . . . 本文を読む
令和2年11月16日(月)午前10時10分頃、明通寺に到着。
明通寺は福井県小浜市にある真言宗御室派(おむろは)の寺院です。
真言宗御室派(おむろは)の総本山は京都の「仁和寺」。
福井県内の建造物で唯一の国宝がある「明通寺」には国宝が2棟あります。
山号:棡山(ゆずりさん)
宗派:真言宗御室派
本尊:薬師如来(重要文化財)
創建年:大同元年(806年)と伝えられる。
開基:坂上田村 . . . 本文を読む
2015年1月の夕方、日本最古の木造洋風住宅「旧グラバー住宅」を訪問。
観光地長崎の中でも有名な「グラバー園」、その中での目玉は「旧グラバー住宅」ですね。
2015年7月には「九州・山口の近代化産業遺産群」の構成遺産の一つとして世界遺産に登録されています。
文化庁<国指定文化財等データーベース参照>
国宝・重要文化財(建造物)
名称:旧グラバー住宅
時代:江戸末期
年代:1863 . . . 本文を読む
2015年1月に長崎市を訪問した時、午後4時30分頃に大浦天主堂を訪問してきました。
大浦天主堂は1953年(昭和28年)3月31日、国宝に指定されています。
構造及び形式等は五廊式教会堂、桟瓦葺、北端八角尖塔付。
解説文によりますと、
『元治元年(1864年)に完成した堂を改造して明治8年に作り直したもので、
外国人宣教師の指導の下に我が国の大工棟梁がその建設を手がけた。
ヴォールト . . . 本文を読む
2012年6月3日午後4時頃、今帰仁村城跡を散策。
ハードディスクが壊れて、残っていた写真データはこれだけです。
帰り際に、搾りたてのさとうきびジュースを飲んだ記憶が残っています。
「今帰仁村城跡」は1972年国の史跡に指定されています。
また、2000年にはユネスコの世界遺産(文化遺産)に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として登録されています。
この後、備瀬のフクギ並 . . . 本文を読む
世界文化遺産
『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産』
「天草の崎津集落」を訪問する機会を得ました。
2018年、『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産』の名称で世界文化遺産に指定されています。
17世紀から19世紀のキリスト教禁教政策の下で、長崎と天草地方の潜伏キリシタンが「潜伏」したきっかけや、
信仰の実践と共同体の維持のために行われたことなど、「潜伏」が終わりを迎えるまでを12 . . . 本文を読む