令和3年11月12日(金)午前8時半頃、
磯部小学校令和3年度第2回指導主事訪問に参加するため、磯部小学校を訪問してきました。
午前8時45分頃から校長室にて、本日の概要説明が行われました。
学校要覧を見ると、生徒数が465人(4月1日現在)、先生は現在49人態勢でした。
昔、自分の子供たちが通っていたころは生徒数は600人を超えていたと思いますから、
磯部地区にも少子化の波は訪れてきていますね。
全国学力調査結果の報告も受けました。
算数は全ての分野で全国平均を上回っていますし、
県平均よりもほとんどで上回っているようです。
国語はほとんどの分野で全国平均を上回っているものの、
一部で県平均を下回っているものがあるようで、
今後の学習の課題も分析しておりました。
最初の授業参観は、あおぞら1組の生活単元学習で、
単元名は「イソベ式 ボッチャ あおぞらJAPAN」でした。
この授業は東京2020パラリンピックで行われた「ボッチャ」という競技を、
特別支援学級あおぞら1組の実情に合わせて行うものでした。
在籍児童5名の関わりの中で、学級内の他児童を褒める姿やしぐさ、
できる、できないに固執せず児童同士の他者をありのままに受け入れる児童の姿を本単元にいかしたいと考えているようで、
その取り組みは参観している私たちによく伝わってきたと思いました。
次の授業参観は3年生の社会科で、単元名は「火事からくらしを守る」でした。
単元の目標は、消防署や関係機関へ対しての知識や技能を調べたり、
緊急時への備えや対応など着目し、緊急時に対して思考・判断・表現などを学ぶようです。
また、次回消防署を訪問することより、
消防署へ行った時に調べてみたいことも考えている様でした。
また、シンキングタイムはモニターで示されておりました。
最期の授業参観は5年生の算数科で単元名は「平均とその利用」でした。
平均の意味や求め方を理解し、その意味にもとづいて、
部分の平均から全体量の見積もり方や全体の平均の求め方を考えたり出来るようにする。
今年から導入されたモニターを活用して授業は行われていました。
坂井市内小中学校の児童生徒さんには全員にタブレットは配布済で、
今後の活用に期待されるところです。