令和5年9月14日は構造設計一級建築士定期講習でした。
平成17年に発生した構造計算偽装問題で明らかとなった課題に対応するため、
平成18年に建築基準法、建築士法等が改正。
確認検査制度の厳格化により一定規模以上の建築物について
指定構造計算適合性判定機関による構造計算適合判定が義務付けられた。
また、構造設計・設備設計の専門分野に関して、高度な能力を必要とする一定の建築物は、
構造設計一級建築士・設備設計一級建築士の関与が義務付けられた。
さらに、建築士事務所に所属する建築士は3年毎に法令改正内容や
最新技術等に関する講習の受講が義務付けられたため、
構造設計一級建築士定期講習への参加でした。
定期講習参加費用は¥15,000也。
定期講習の最期には60分間の40問○✕回答の終了考査があります。
3年ごとの定期講習、あと何回受講できるでしょうか・・・。