福井港・丸岡インター連絡道路整備促進協議会

７月３０日午後７時３０分。
坂井市多目的研修集会施設３階大ホールにて、福井港・丸岡インター連絡道路整備促進協議会総会が行われた。
この促進協議会は昨年の９月８日に設立総会が行われ、２回目の総会である。

福井港・丸岡インター連絡道路は、広域流通の拠点である福井港と北陸自動車道路を連結し、坂井市の東西方向に脆弱な交通ネットワークを強化するために必要な道路である。
坂井市誕生から今日まで、市の重要案件として県に毎年要望してきている。

福井港丸岡インター連絡道路は約２０ｋｍで、平成６年１２月に計画路線指定を受けた。
平成１６年３月３０日に丸岡インターから西長田間の約１０ｋｍが調査区間指定を受けた。
これまで中々進展を見ることが出来なかったが、今年ようやく県の方で調査費１０００万円が盛られた。
都市計画決定までには、まだまだ歳月を要すると思われ、スピードＵＰが望まれる。

昨年の国会では、道路特定財源の暫定税率廃止が問題になっていましたが、暫定税率が廃止された場合、約２．６兆円の穴が空くと言われていた。
これに高速道路が無料化になった場合の料金収入減は約２．５兆円。

政局が大きく動くと約５兆円の道路関係予算の歳入予定が変わっていく。

どの様な政権になろうとも無駄を省き、必要なところには必要な予算をつけ、この福井港・丸岡インター連絡道路が早期に完成することを願う。