2020年11月13日(金)午前8時30分頃、磯部小学校を訪問。
8時45分~ 9時05分:学校状況説明
9時15分~10時00分:2限(研究授業)
10時00分~10時20分:にこにこタイム(業間大休み)
10時25分~11時10分:3限(研究授業)
11時20分~12時05分:指導主事による個人指導
上記のタイムスケジュールで令和2年度第1回指導主事学校訪問が行われました。
時間の関係上、10時30分頃まで参加させていただきました。
●1年生の算数の授業風景です。
単元名は「かたちづくり」で、直角二等辺三角形を何枚も使いながら色んな形の影絵の穴埋めをしていました。
図形についての基本的な見方・考え方を身につけるため、興味や関心を持たせるための工夫が感じられました。
●1年生の国語の黒板書き込みです。
単元名は「かん字のはなし」で、絵からできた漢字の成り立ちに興味を持つことが出来るような授業でした。
最初に黒板で練習、絵と漢字(雨・水・山)の神経衰弱を行っておりました。
次に班に分かれて、もっと沢山の絵と漢字の神経衰弱ゲーム。
漢字神経衰弱で漢字の成り立ちなどに興味を持つだけでなく、集中力も養えると良いですね。
●5年生の外国語の授業状況です。
単元名は「What would you like?」
I’d like~.
How much is it?
It’s ~yen.
などについて理解し、ていねいな表現を使って注文したり、会計したりすることなどの授業でした。
英語に慣れ親しみ、聞き取る技能を身につけていくことができると良いですね。
自分たちの時代は中学校からの英語でしたが・・・。
現在、受験英語は忘れて、明治の偉人たちの翻訳技術のおかげで今日まで生きております。
近頃、やたら横文字・カタカナ言葉が多くて・・・、たまに意味不明も。
漢字に翻訳してくれていた時代の方がイマジネーション(想像力)が膨らみましたね。
昭和世代。(^^;)
●3年生の算数の授業での単元名は「1けたをかけるかけ算の筆算」
ちょうど授業参観の時は、10×4・12×4までの学習が終わっており、
13×4の時の繰り上がりの処理の仕方について学習をしていました。
一円玉と十円玉を用意して、3×4で十二円、10×4で四十円、合わせて五十二円。
一円玉2枚と十円玉5枚で五十二円と繰り上がりを学習しておりました。
自分が小学生の頃は、お小遣いをも持ち歩いたことは少なかったから、
時代の流れを感じました。
●5年生の道徳の授業での単元名は「うそ、どう解く?」
本題材資料
誕生日に、友達から好きじゃないプレゼントをもらった。
『うれしい!』とうそをついたら、友達は喜んでいた。
黒板の両端に「うそをついてもいい」と「うそをついてはいけない」とした二極化直線を掲示し、
自分の考えのところにネームプレートを貼り付けて、自分の考えを明確化し他の人の考えも視覚的に知る。
また、「ついてもいいうそ」と「ついてはいけないうそ」の違いについて話し合っていました。
個人情報保護のため、顔が判断できる写真撮影はしないようにしていました。
磯部小学校校歌は昭和49年に制定されています。
作詞:坂本政親、作曲:冨田勲
当時のPTA役員さんのご努力により、シンセサイザーの巨匠「冨田勲」さんが作曲された校歌です。
自分が小学生の時には、まだ校歌も無い時代でした。
2021年2月頃には小学校にもタブレットが導入される予定です。
教育内容・教え方が変わっていく中で、先生方にはご苦労も絶えないことと思いますが、
子どもたちをよろしくお願いいたします。
子供たちが健やかに成長されることを願っております。