福井県総合グリーンセンターでは地球温暖化防止策の一環として、
温室効果ガスの削減や化石燃料の代わりとして自然エネルギーの利用が取り組まれています。
木質燃料が循環型利用の可能な資源や地産地消型のクリーンなエネルギー源として再評価され、
中でも木質ペレットは、地域エネルギーの燃料として各地でその採用に広がりをみせています。
総合グリーンセンターでは、環境にやさしい木質バイオマスを利用する「木質ペレットボイラー」を整備し、
花の展示温室(通称タマネギハウス)、花の育成温室に熱源を供給しています。
2050年カーボンニュートラルについて
2020年10月26日、第203回臨時国会の所信表明演説において、
菅義偉内閣総理大臣は「2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、
すなわち2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す」ことを宣言しています。
私たちが住む坂井市も、
2050年二酸化炭素排出実質ゼロ表明自治体の一つですが、
どれだけの市民に浸透しているのか不安になります。
平成21年11月8日に「環境都市さかい宣言」をしている坂井市。
環境負荷減少に対しての意識改革および行動向け、
更なる啓蒙活動が必要と思われますね。