3月12日、本来ならば今日は坂井市立南中学校の卒業式へ出席予定でしたが、
来賓参列者は不参加で行う事となったために、参列できませんでした。
「卒業生諸君」卒業おめでとうございます。
皆さんの将来のご多幸、ご活躍をお祈り申し上げます。
東日本大震災から9年、まだまだ爪痕が残っております。
国が定めた「復興・創生期間」は最後の1年を迎えますが、
復興はまだ途上にあり、一日も早い復興を願っております。
9年目にして、東日本震災発生4か月経過時点での状況を記録しておきます。
2011年7月26日朝、東北新幹線新青森駅を出発し一ノ関駅に降り立った。
岩手県陸前高田市をボランティアサポートしている同級生と待ち合わせのためでした。
迎えに来たレンタカーに乗り、山越えで約60kmの陸前高田市を目指しました。
午前11時10分頃、海まではまだまだ遠い内陸部で津波の爪痕を確認。
復興のため油圧ショベルカー(ユンボ)が動き、10トンダンプが走っていました。
津波にのまれ、原形を留めない車を集めた山や金属スクラップの山、がれきの山が何か所も見られました。
鉄筋コンクリート造や鉄骨造の建物はまだ解体されずに残っている状況でした。
窓のガラスが無い状況から、建物すべてが津波にのみこまれたと推察されます。
河口に架かる橋も流されておりました。
大地震には耐えぬいた鉄筋コンクリート造のホテルみたいですね。
大地震には耐えぬいた鉄骨造のアパートみたいですね。
がれきの山と、遠くに見えるは学校でしょうか。
5階建ての鉄筋コンクリート造の公営住宅みたいですが、ベランダの手すりパネルの状況から、津波の高さは4階までと推察されます。