今回は、今の環境を壊さずに、
VHDにWindows 8(Developer Preview版)をインストールする方法です。
インストール先は、セミナーで使っているHP社製のノートPCです。
型番はPavilion Notebook PC dv6 Premium。
タッチパネル対応モデルなので、
タブレットを意識しているWindows 8の確認にマッチしてるかな。
1. Windows 8のISOイメージをDVD-Rに焼く。
⇒ナカタは容量の関係で、64bit 英語版ISOイメージを焼きました。
2. BIOS設定を変更して、ブートの優先順位をDVDドライブを優先するよう変更。
3. DVD-Rを入れて起動。
⇒Windows 8のインストーラが起動します。
4. 言語・リージョンを適当に設定。
⇒もちろん言語は英語しか選択できません(笑)。
5. Install Nowをクリック
6. EULAが表示されるのでチェックして次に。
7. すでにHDDドライブにWindows 7がインストールされているため、
次の画面で「Upgrade」と「Custom」という選択肢が表示される。
⇒ここではとりあえず「Custom」を選択。
8. インストール先メディアの選択画面が出てくるので、
[shift + F10]を押して、コンソール画面を表示させる。
9. diskpartコマンドで、仮想ディスク(VHD)を作成、マウントする。
具体的には以下のコマンドを実行
diskpart
list vol
create vdisk file="d:\work\Windows8.vhd" maximum=40960 type=fixed
select vdisk file="d:\wowrk\Windows8.vhd"
list vdisk
attach vdisk
10. list diskコマンドを実行して、作成したVHDが、
ディスクとして認識されていることを確認する。
11. exitと入力し、diskpartおよびコンソールを終了。
12. refreshをクリックする。
diskpartで作成したVHDが、インストール先ディスクとして表示されるので、
それを選択してインストールを開始します。
手順は以上で完了です。
インストールが完了するまで待ちましょう。
次回は早速Windows 8を起動し、
画面や操作感について書きたいと思います。
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