以前の記事
Windows Embedded Standard 7 SP1 -1-で、
WEDU(Windows Embedded Developer Update)について記載していました。
英語版のWindows Embeddedのサイトを確認したところ、
WEDUがWES7 SP1に対応したようです。
FAQの記載には、
"WEDU is not supported by Microsoft for evaluation or CTP versions for Windows Embedded Standard."
"WEDU does support the RTM release of Windows Embedded Standard 7 SP1."
となっています。
評価版やCTP版はサポート外ですのでお気を付けください。
WEDUはMicrosoft Download CenterもしくはMSDN Subscription経由で
ダウンロードできます。
Download CenterでのWEDUのダウンロードページは
こちら
私の環境でもインストールしてみました。
バージョンが1.0.144.0から1.1.88.0になっていますが、
ツールのGUIや操作方法は変わっていません。
また、前バージョンで設定していた情報は引き継がれます。
WES7 SP1のアップデートチェックのために、
Distribution ShareフォルダをWEDUに登録します。
左側ツリーの[Windows Embedded Standard 7]を選択し、
以下のように設定してください。
x64用のDistribution Shareをインストールされている方は、
そちらのフォルダも登録してみてください。
次に左側ツリーから[Registered Pruducts]を選択し、
Check for Updatesボタンをクリックするだけで、
追加機能などのアップデートがないかを検索してくれます。
(もちろんネットワークに接続されている必要があります。)
SP1インストール直後に実行してみたのですが、
現在すでにDSに対して51個のアップデートがありますね。
セキュリティアップデートやWrite Filter関連のアップデートが見受けられますが、
多くはLanguage Packageです。
通常インストール時は5個しかなかった言語パッケージですが、
さらに30言語追加されます。