昨日初雪が観測されました・・今朝はうっすら雪化粧で寒い朝です
さて、映画「海賊とよばれた男」を観ました
原作は百田尚樹さんで出光興産創業者の出光佐三をモデルとした主人公国岡鐡造の生涯と
出光興産をモデルとした国岡商店が大企業に成長していくのを描いた作品です
本屋大賞を受賞した作品で娘に勧められて読みましたがとっても面白い小説でした
百田さんの作品は永遠のゼロも映画化されて岡田准一さんが主演されましたが今回も岡田さん
どんな国岡鐡造を演じるのかとても楽しみでした
内容についてはネタバレになるので書きませんが
上下2冊にもわたって書かれた本なのでまとめるのは難しいですね
ダイジェストで物語が進んでいくようにも思えましたが
石油業にかける主人公の熱意と人を引き付ける魅力・・・は強く感じました
これって女性の私よりも男性が見た方が感動するかも・・・です
あんな男気ある人について行ってみたくなるのではないでしょうか?
人を動かすことってお金とかじゃなくて最後はその人となりっていうかその人のエネルギーや情熱なのかな!?
戦中、戦後と欧米メジャー石油会社と戦っていく姿もすごい!
私は永遠のゼロよりこっちの話の方が好きなので(原作が)楽しめました♪
岡田さんも20代から90代まで演じ分けて頑張っておられたし
佐藤直樹さんの音楽もよく合っていたと思います
突っ込むとすれば・・・この音楽の中で国岡商店の社歌を何度も歌うシーンが出てくるんですけど
特に船の上で岡田さんが旗を持ってみんなで歌うシーンはレ・ミゼラブルの民衆の歌とかぶってしまいました
音楽も歌詞の内容も旗を持って歌う合唱もまるでレミゼ♪
それから・・・婚礼の後のシーンだったかな??去年泊まった湯河原の清光園の部屋
泊まる直前に岡田さんと綾瀬さんの撮影があったと宿のご主人から伺っていたことを思い出しました
私が泊まったお部屋で、あれっ??みたいな感じです
鐡造の生き方もカッコよかったですが日承丸(実際は日章丸事件)の船長や船員かっこよかったです
もう一度改めて本を読んを読んでみようと思いました