学校から帰ったら漢字の宿題をして、
おやつを食べる。
こ
れが前の学校からの由紀子の日課です。
これをやらないと落ち着かないので、
こちらに来ても先生にお願いして
漢字の宿題を出してもらっています。
ところが、昨日の由紀子・・・漢
字を書きながらかなりイライラ!
「書かないの!」
「宿題しないの!」
(T▽T;)ビェェェェ
私の「そんなにしたくないのならやめなさい!!」の言葉に
「しめた!」というような顔をしたので
「でも、先生には自分で宿題はしませんでした!っていうんだよ!」と、
ちょっと意地悪をしました。(笑)
すると、また・・・・
(T▽T;)ビェェェェ(笑)
葛藤の末、結局、宿題はおサボりする事になりました。
日課にこだわる由紀子がサボるのもいい経験かも・・・
と母はそう思っていました。
ところが、夜になって蒲団に入ってから
急に宿題が気になりだしたのか、
なかなか寝付けなかった由紀子が
10時になってとうとう起き出してきました。
「宿題するの!」
眠い目をこすりながら全部書いて安心して寝ました。
先生にサボった事を言うのが嫌でやったのか?
日課を消化していない事へのこだわりでやったのか?
これには大きな差があるのだけど
説明してくれるわけもなく・・・
(― ―;)
さて、一夜明けて目を覚ました由紀子はめっちゃ不機嫌でした。
睡眠不足のせいでしょうが、
朝ご飯を食べてからもゴロゴロしていかにも眠そうです。
「学校行かない!」
「洋服着ない!」
「トイレに行かない!」
全て拒否です。
でも、今日休んだら明日の遠足には行かせないと言ったら、
不機嫌そうにトイレに行きました。
そして戻ってくる時ドアに八つ当たりです。
思いっきり閉めたかと思った瞬間
「ガシャ~ン!」
すごい音とともにガラスが割れました。
幸いガラスのほとんどはドアの反対側に落ちたようですが、
それでも小さな破片で右手を何箇所か切っていました。
傷は浅く大した事はありませんでしたが、
手首の近くだったので
一つ間違えると大変な事になっていたかもしれません。
私の対応にも問題があったかなぁ~と反省をしながら
傷の手当てをして学校に送っていきました。
途中、何度も
「壊しちゃった!ごめんなさい!」
と繰り返す由紀子。
『ゆきちゃん!ガラスは割れるとけがをするのよ。
これでわかったでしょう?
痛かったけどいいお勉強になったね!』
私は一生懸命冷静に振舞いましたが、
もう心臓はバクバクでした。
=END=
おやつを食べる。
こ
れが前の学校からの由紀子の日課です。
これをやらないと落ち着かないので、
こちらに来ても先生にお願いして
漢字の宿題を出してもらっています。
ところが、昨日の由紀子・・・漢
字を書きながらかなりイライラ!
「書かないの!」
「宿題しないの!」
(T▽T;)ビェェェェ
私の「そんなにしたくないのならやめなさい!!」の言葉に
「しめた!」というような顔をしたので
「でも、先生には自分で宿題はしませんでした!っていうんだよ!」と、
ちょっと意地悪をしました。(笑)
すると、また・・・・
(T▽T;)ビェェェェ(笑)
葛藤の末、結局、宿題はおサボりする事になりました。
日課にこだわる由紀子がサボるのもいい経験かも・・・
と母はそう思っていました。
ところが、夜になって蒲団に入ってから
急に宿題が気になりだしたのか、
なかなか寝付けなかった由紀子が
10時になってとうとう起き出してきました。
「宿題するの!」
眠い目をこすりながら全部書いて安心して寝ました。
先生にサボった事を言うのが嫌でやったのか?
日課を消化していない事へのこだわりでやったのか?
これには大きな差があるのだけど
説明してくれるわけもなく・・・
(― ―;)
さて、一夜明けて目を覚ました由紀子はめっちゃ不機嫌でした。
睡眠不足のせいでしょうが、
朝ご飯を食べてからもゴロゴロしていかにも眠そうです。
「学校行かない!」
「洋服着ない!」
「トイレに行かない!」
全て拒否です。
でも、今日休んだら明日の遠足には行かせないと言ったら、
不機嫌そうにトイレに行きました。
そして戻ってくる時ドアに八つ当たりです。
思いっきり閉めたかと思った瞬間
「ガシャ~ン!」
すごい音とともにガラスが割れました。
幸いガラスのほとんどはドアの反対側に落ちたようですが、
それでも小さな破片で右手を何箇所か切っていました。
傷は浅く大した事はありませんでしたが、
手首の近くだったので
一つ間違えると大変な事になっていたかもしれません。
私の対応にも問題があったかなぁ~と反省をしながら
傷の手当てをして学校に送っていきました。
途中、何度も
「壊しちゃった!ごめんなさい!」
と繰り返す由紀子。
『ゆきちゃん!ガラスは割れるとけがをするのよ。
これでわかったでしょう?
痛かったけどいいお勉強になったね!』
私は一生懸命冷静に振舞いましたが、
もう心臓はバクバクでした。
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