由紀子が一人で学校の登下校を始めて2週間が過ぎました。
朝は家を出たところから一人で大丈夫。
登校するほかの子ども達の流れにのって
そのままいけるみたいです。
問題は下校の時なのですが、
少しずつ迎える場所を後ろに下げながら練習をしています。
学校を出るときに担任のK村先生が電話で知らせてくれるので
私も安心して練習をさせる事ができます。
K村先生も心配してくださって
学校の裏門から姿が見えなくなるまで
毎日見送ってくださっているみたいです
先生に感謝です。
前回、迎えの場所を後ろに下げた時に
いつもの場所で「おかぁさ~~ん!」と叫びまくって、
側を歩いていた人たちをビックリさせてしまいました。
でも、場所が代わったことさえ理解できれば
翌日からはまた落ち着いて
新しいお迎えの場所までちゃんとかえってこられます。
歩くことそのものはとてもうまくなったと思うのですが・・・。
今日はまた昨日より少し下がって
家のすぐ側で迎える事にしました。
前回の事があるので、朝に別れる時に
「お母さんは、今日からここで待っているから
大きな声を出さないで帰って来るのよ!」
と約束をしました。
そして、先生からの電話を受けて
私は外に出て由紀子が帰ってくるのを待ちました。
その場所は大通りから奥に入っているので
道を歩いて来る由紀子の姿は見えません。
大丈夫とは思いながら、
バスが行くたび、
トラックが行くたび、
心臓がドキドキです。
長い時間が過ぎた後、
やっと由紀子の姿が見えました。
帰ってきた!o(*^▽^*)o~♪
そう思った瞬間、
昨日までの場所に私がいないと気がついた由紀子は
クルッと向きをかえて
学校に向かってまた歩いていってしまったのです。
ビックリして大きな声で由紀子の名前を呼びました。
やっと私の存在に気がついた由紀子…
ニコニコで走ってきました。
今度は母が大きな声で
道行く人をビックリさせてしまいました。(笑)
それにしても、
母の姿が見えないと学校まで戻ってしまうのかい!
それがいい事なのか?
悪い事なのか?
ちょっと考え込んでしまった母なのでした。
でも、来週も下校の練習は続きます。
家の玄関を「ただいま~!」と
元気に開けて帰ってくる由紀子の姿を夢見ながら・・・・。
=END=
朝は家を出たところから一人で大丈夫。
登校するほかの子ども達の流れにのって
そのままいけるみたいです。
問題は下校の時なのですが、
少しずつ迎える場所を後ろに下げながら練習をしています。
学校を出るときに担任のK村先生が電話で知らせてくれるので
私も安心して練習をさせる事ができます。
K村先生も心配してくださって
学校の裏門から姿が見えなくなるまで
毎日見送ってくださっているみたいです
先生に感謝です。
前回、迎えの場所を後ろに下げた時に
いつもの場所で「おかぁさ~~ん!」と叫びまくって、
側を歩いていた人たちをビックリさせてしまいました。
でも、場所が代わったことさえ理解できれば
翌日からはまた落ち着いて
新しいお迎えの場所までちゃんとかえってこられます。
歩くことそのものはとてもうまくなったと思うのですが・・・。
今日はまた昨日より少し下がって
家のすぐ側で迎える事にしました。
前回の事があるので、朝に別れる時に
「お母さんは、今日からここで待っているから
大きな声を出さないで帰って来るのよ!」
と約束をしました。
そして、先生からの電話を受けて
私は外に出て由紀子が帰ってくるのを待ちました。
その場所は大通りから奥に入っているので
道を歩いて来る由紀子の姿は見えません。
大丈夫とは思いながら、
バスが行くたび、
トラックが行くたび、
心臓がドキドキです。
長い時間が過ぎた後、
やっと由紀子の姿が見えました。
帰ってきた!o(*^▽^*)o~♪
そう思った瞬間、
昨日までの場所に私がいないと気がついた由紀子は
クルッと向きをかえて
学校に向かってまた歩いていってしまったのです。
ビックリして大きな声で由紀子の名前を呼びました。
やっと私の存在に気がついた由紀子…
ニコニコで走ってきました。
今度は母が大きな声で
道行く人をビックリさせてしまいました。(笑)
それにしても、
母の姿が見えないと学校まで戻ってしまうのかい!
それがいい事なのか?
悪い事なのか?
ちょっと考え込んでしまった母なのでした。
でも、来週も下校の練習は続きます。
家の玄関を「ただいま~!」と
元気に開けて帰ってくる由紀子の姿を夢見ながら・・・・。
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