著者のクリストファー-バードは優れた科学ジャーナリストで、名著「土壌の神秘」も書かれています。
「完全なる治癒」はソマチットを治療診断に初めて応用したフランス人医師(ガストン-ネサン)のドキュメンタリーで、彼は医療から見放された末期ガン患者を「完全なる治癒」に導きます。
医療界の常識でこれは「あり得ないコト」で、それについては「進行がんは本当に治るのか?」という本に詳しく書かれていますが、「ガンの三大療法」には限界があります。
それは根本的なガンの原因を治療できないからで、全身的な免疫不全がその原因です。
全身的な治療と言えば東洋医学で、それでもごく稀に末期ガンが治ったりしますが、その行程をソマチット診断によって確かなモノにしたのがネサン氏の功績と言えます。
因みに私もソマチット診断は受けたコトがあり、実際に赤血球から弾け飛ぶソマチットを観れて、その量と活性がとても高いと評価されました。
これは全身のATP(生命エネルギー)効率
が高いコトを示し、「真の健康」に近いと太鼓判を押されました。
赤血球は全身の細胞に酸素と栄養を届ける重要な役割を果たしており、マンガ「働く細胞」でも主人公(女性)です。
彼女の元気さを示す指標がソマチットで、これから彼女はATPを得て活動しております。
彼女はプリプリで丸いと元気なのですが、ダウンするとベチャっとくっ付き合ってしまい、こうなると全身の細胞に酸素と栄養が届かず免疫不全に陥ってしまいす。
ガン患者はみんな赤血球が活性を失っており、ネサン氏のソマチット治療によってそれが改善します。
その方法は霊芝やプロポリス等の伝統医療に近いのですが、それらを液体化し静脈注射するコトで効果を高めております。
こうした伝統医療の薬が何故効くのか? という疑問も解明されて来ており、それはズバリ「超微量ミネラル」を多く含んでいるからです。
これについては「超ミネラルがあなたの健康を守る」に詳しく、この本では「有機農業の核心的な価値」(当初のブログタイトル)も説かれています。
「超ミネラル」とは最新の科学で Ultra Trace Mineral (物凄い軌跡を描くレアメタル)と呼ばれる様に成った80種余りの元素のコトで、これらは超新星爆発によってのみ生まれます。
「真の健康とは?」の答えは、こうしたレアメタルをどれだけ体内で活かせているか(酵素の核になる)だと言えます。
