一番はなんと言っても良く寝られるコトで、深い眠りは深い呼吸によってもたらされます。
これについては「うつぶせ寝健康法」という本が詳しく解説していますが、簡潔に言うとそれは、お腹に手を当てて腹圧を味わう呼吸法です。
オヘソの下に親指の付け根が来る形(掌の上に親指を乗せる)がお勧めで、お腹の脈動を全集中で味わいます。
すると自然にどんどん深く息が吐ける様になり、吐き続けるコトにリラックスと快感を覚えます。
吸うのは自然と鼻からになり、胸いっぱいに吸い込めば酸素が身体中を巡るのも実感できて、これも一種の快感です。
呼吸に快感を覚えるまでにリラックス出来たなら、それはもうθ波が出ている証拠で、シーター波は夢の世界への招待状です。
この状態は「夢み草」を食べても起き、見出し画像の仙人の域に達すれば、「草」すらも必要とせずに入れます。
リラックスするコトの効能はとても大きく、副交感神経が免疫力を高めて、右脳も活発に成り芸術性が高まります。
因みに女性は男性よりも右脳を使うのが得意で、左脳に支配され勝ちな男性よりもイマジネーションが深いとされます。
理屈っぽい男性脳も社会には必要ですが、それだけでは潤いが足りなくなるので、訳の解らない(失礼!)女性脳も世の中には必要でしょう。
世の中には「眠れない夜」に苦しんでいる人も多く、もしそうした人があなたの周りに居たならば、ぜひこの「真の呼吸」を伝授してあげて下さい。