鳥の鳴き声をフィーチャーした歌なんかが好まれ、これは地球ではプログレッシブ-ロックの Pink-Floyd や XTC なんかがよく用いていますが、より普遍的に自然の音と歌がミックスされると善いでしょう。
ピンク-フロイドのアルバム「Animals」では犬や羊や豚の声もフィーチャーされていますが、これはヒトを動物に喩えた批判的な歌で、「動物差別」と言える概念が地球には有ります。
「犬」は独裁政権の支配層とその走狗を指し、「羊」は盲目的に従わさせられる人民、「豚」は自由を求める人々ですが、その多くが「犬」に丸め込まれていると詠われます。
一方 XTC のアルバム「スカイラーキング」では、ピンク-フロイドが「翼を持つ豚」と詠う人々が歌われ、彼等は社会からドロップアウトしていますが親しみは持てます。
こうしたヒッピー路線のアルバムではキンクスの「緑の村を守る会」も善く、牧歌的なロックンロールが唄われています。
惑星「萌」の歌もこんな感じで、「動物福祉」が進んでいるのでヒトと動物はより親しい関係を結んでいるとします。
そこでは「犬」についての歌はピンク-フロイドの「シーマス」みたいなのが多く謳われ、「羊」は犠牲者の象徴としてではなく平和と協調の象徴として謳われます。
「豚」については、自由を求めるヒトの象徴とするのは改められ、穢れた動物として差別されるコトも無くなります。
イスラム教で豚を食べないのは単に殺す時に泣き叫ぶのが可哀そうだからで、ヒンドゥー教で牛を殺さないように、動物はみな神聖で犯されざる権利を有しているとされます。
「牛」を讃美する歌も「萌」では多く謳われ、これはインドでも多く歌われていると思われ、近々またインドを旅する予定なので向こうの人に教えて貰おうかと思います。