これは1993年に英国で出来た認証で、動物愛を持って畜産を行おうという人達の心が結集したものです。
私は近々、北海道東宗谷で牧場を継承する予定で、表札の看板には是非とも動物福祉牧場と入れたいと考えてます。
私は元々東京出身で福祉の仕事をしており、酪農を始めたきっかけは東日本大震災のあとに、福島で農業復興支援プロジェクトが立ち上がりそれに参加したことからです。
当時は酪農しか動いてなく、私はEMの普及ボランティアとして牧場で働き、EM研究機構の放射能対策の研究もお手伝いしました。
農業には子供のころから親しみがあり、それは北海道斜里で父が離農した農家を買って民宿を開き、ちょくちょく手伝いに行って家庭菜園をやって、周りはみんな畑の環境で生活しました。
20代から30代にかけて、海外で長期ボランティア旅行を一年おきぐらいにするようになり、有機農業のボランティア(WWOOF)も台湾、中国、インド、アメリカでやりました。
福祉の仕事は10職種を経験し、障害者の就労支援が一番やりがいのある仕事でした。牧場でも是非、障害者雇用に貢献して、動物と人間の共生する福祉牧場を作り、みんなが集まれるような楽しい牧場にしたいと思います。
どうぞこれからお付き合いを宜しくお願い致します。