真の動物福祉牧場を目指して

惑星「萌」の歌 (3)

 惑星「萌」は牧歌的な文明の星ですが、地球文明よりもおよそ一万年ほど永く文明を保って来ており、その分多くの歌が記憶として遺されているとします。

 因みに一万年前と言えば、前作「Say」で人類が初めてチベット高原に進出した時として描き、それは人類が南米大陸の1番下まで到達した時ともされます。

 これは「放射性炭素年代測定」という技術で明らかになったコトで、地球の文明も一万年の時を刻んで来たと言えます。
 
 因みに現代に伝わっている最古の歌はアッシリア文明のモノとされ、これはメソポタミア文明を征服した文明でインダス文明も征服して世界最大の王国を築いたとされます。

3400年前の世界最古の歌はどんなメロディなのか?

現時点で見つかっている最も古い歌は、1950年に発見された約3400年前の賛美歌です。この賛美歌の楽譜はシュメール語で書かれており、1972年に解読されたのですが、実際に演...

GIGAZINE

 年代は一万年前とまでは行きませんが、この帝国を築いたアッシュルナチルパル2世の記録は遺っているので、「Say」でも世界制覇をした王のモデルとして、トゥルクであるセイと結婚までさせました。

 話を惑星「萌」に戻しますと、それは一万年後の地球として描くコトができ、どうすれば地球文明がそこまで永く存続できるのか、そのヒントを与えてくれる星として描けます。

 そのヒントは「萌」の歌に在るとし、秀祥にはそれを学び取って地球に持ち帰って貰います。
 それは一体どんな歌なのか? 一万年の記憶を持つ歌は、わたし達にどんな秘密を教えてくれるのか… ぜひ一緒に考えて頂きたいと思います。
 
 
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「農業」カテゴリーもっと見る