地上の生き物はみんな土から生まれて土に還るので、「土に南無する」は特に意識していなくても、全ての生き物が行っていると言えます。
「いや、私は生まれてこのかた魚しか食べてないので、土ではなく水に南無してる。」と言う人も居るかも知れませんが、魚が主に食べているのはプランクトンで、これは土壌微生物とほぼ同じなので、「土=微生物」という観点からすると「土に南無」しているのと変わりありません。
土が微生物の化石で成り立っているコトは、一般的にも認知度か高まって来ています。
それにはNHKの「ぶらタモリ」も一役買っており、そこでは日本の地層が微生物によって創られたコトが紹介されています。
これは特にチベット高原で当てはまり、海底に堆積した海藻やプランクトンの化石が地表を成しています。(魚類の死骸はプランクトンに消化される)
この「土」はとてもミネラル豊富で、生命を誕生させた80余種のミネラルを全てを含んでいます。
これを植物が菌根によって土から吸い上げ、それを食べるコトで全ての動物は繁栄できています。
因みに菌と根が一体であるコトはすでに常識となっており、この菌を活性化する技にトゥルク(秀祥)は長けているという設定です。
具体的にどう長けているかと言うと、菌も我々も酵素が健康のカギを握っており、その酵素の触媒反応のカギを握っているのが「超微量ミネラル」です。
なので秀祥は、そうした特別なミネラルを引き寄せる力を持つとし、この「元素共鳴」を引き起こすコトこそが真に「土に南無する」コトと言えます。