それはもちろん食べるコトで生きているのですが、トルストイの小説はもっと精神的に捉えています。
私は精神も物質も一緒だと思い、人が生きられるのは腸が食物の栄養を吸収できるからだと考えます。
腸はかくも重要な臓器でありながら、まだまだ未知な点で脳と通じてます。 その理解が近年加速度的に進んでいる点も共通し、脳腸相関という研究ジャンルも発展して来ております。
腸には消化吸収の他にも、免疫系やホルモン(セロトニン)、迷走神経といった重要なパートを担っており、そこには私達の体細胞よりも多くの微生物群が関わっております。
我々が生きられるのは、このご先祖様達のお陰なので、彼等を宿した花園(腸フローラ)にはもっと関心を寄せるべきでしょう。
ここでは人が花園と共に進化し、火を使った料理に適応して来たコトが書かれています。
かなり長いコラムを載せましたので、早々に締めます。
私は毎晩寝る時、うつ伏せ寝で手や枕を腹の下に入れ、腸揉みマッサージをしています。
これはとてもリラックスできて呼吸が深くなり、腸内細菌達と繋がってる気分になれて良く眠れます。
これは「花園の呼吸」として前に詳しく述べましたが、腸が活発に働くようになり栄養吸収が良くなり、良く寝れて免疫、ホルモン、神経も健康になるので、総じて善く生きるコトに経がると思います。