新しいバイブル「秀祥(marvelous origin)」は、電子書籍としては無料で読め、本も格安で立派な装丁なので贈り物として最適でした。
その内容については秀祥(シューシャン)の史上最大の葬儀を描いた「讃」章にて、十大弟子の回顧録としてまとめました。
その後、キリストの弟子は「十二使徒」と呼ばれているコトを知り「戦いの女神カーリー」と「地の塩ターシャ」の章を書き足しました。
この New Bible の発行元は、台湾布農(プノン)族の長でビリオネアの楽須弥(ラクシュミー)としましたが、これは東洋に限った出版とし西洋では秀祥を「ネイティブのキリスト」と認定したモルモン教(末日聖徒キリスト教会)が、やはり儲けを度外視して発行するとします。
今回は「秀祥」の反響をアマゾンのグローバル-レビューとして描きますが、便宜上それらは各章ずつの感想とさせて貰います。
ー from Japan , male(男)
第一章「ラブ&ピースの聖者アダム」に1番感動しました。
曾てのアメリカでの黒人差別がいかに酷いモノだったかを知り、ベトナム戦争はアメリカでの人種対立を緩和する目的で20年間も行われたコトを知りました。
その間に沖縄は「基地の島」とされ、そこでは戦争で血迷った米兵による暴行事件が横行し、それを止めようとした沖縄男性が多く殺されたコトには衝撃を受けました。
そんな悲劇を百件以上も食い止めたバディ(後にアダムと呼ばれる)は正に聖者と呼ぶに相応しく、彼の子孫であるアラム君がいま北京で革命運動に参加しているコトを、私は日本人として誇らしく思います。
ー from America , female
第二章「ラブ&ピースの聖者イブ」に最も感銘を受けました。
私は60代の黒人女性ですが、曾てのアメリカのヒッピー-ムーブメントに対する見方が180°変わりました。
そこでのフリー-セックスを私は「神と社会に対する叛逆」と捉えていましたが、それは「真の愛の追求」だったコトを知れてとても嬉しく思います。
そんな愛の結晶として産まれた「イブの子孫」ローラが、いま北京の革命運動で学生達のリーダーになっているので、彼女のSNS発信からは目が離せなくなっています。
ー from Israel , male
第三章「パレスチナの王子タハ」による自叙伝は、一冊の本にする価値があると思います。
それはもちろん第四章「光の子カレン」と合わさったモノで、この強い愛で結ばれた「2人のエクソダス」は New Bible「秀祥」の中でも1番感動的なパートかと思います。 ー
いまちょっと旅行中で高知に農業バイトをしに来ており、忙しくてあまり書けないので続きはまた次回にします。