真の動物福祉牧場を目指して

EMの浄化論文を三つ紹介します

前回の予告どおり、EMによる農薬対策の論文を紹介させて貰います。

Google Scholarイスラエル
先ずは除草剤(Harbicide)というタームでヒットした論文で、これは上流で除草剤が使われてそれが含まれる水を農業に使わざるを得ないイスラエルにとって、重大な意味を持つ論文です。

水の為に戦争が繰り返されて来た中東では、イスラエルの川上であるシリアやレバノンでの農薬使用は争いの種にすらなります。

除草剤入りの水は飲めず、作物も枯らしてしまい、それを防ぐ対策がEMによって成功しております。(PDFの最後の写真だけ見れば一目瞭然です)

Google Scholarエジプト
次は農薬の中で一番メジャーな成分の生分解(Bioremediatiom)でヒットした論文で、エジプトもナイル川の下流で農業を行っているので、上流での農薬使用には頭を悩ませて来ました。

これが私の上司(福島支部は3人だけでした)が一押ししてた論文で、EMの生分解力を遺憾なく示しております。

エジプトにはまだ行けてないのですが(飛行機に乗りそびれた)、小麦による最古の農業が発祥した地にはいつか行きたいと思っております。
その数万年もの間人類を支えて来てくれた川と土に、今現在EMがどれだけ使われ続けているのかは確かめる必要があります。(前政権はEMの無料配布ステーションを運営していた)

Google Scholar国際チーム
最後に全面的な汚染化学物質の浄化(Purification)でヒットした論文を挙げます。
これは総括的(review)な論文ですが充分EM活用に特化しており、微生物活用の浄化論文は無数にある中で、琉球の企業マークが付いた列記とした製品を用いている論文は、そこら辺のよく判らない微生物資材の論文とはやはり切れ味が違います。

これも最後のfigure(図)を見て貰えれば充分で、80数種の有効微生物群の有機的な生分解の過程を示しています。

こうした活躍をする微生物達を全滅させれば、水系は浄化されたと考えている地方の役人に是非とも見て欲しい図です。


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