愛宕山の北方「裏愛宕」にある一等三角点の山地蔵山と、
竜ケ岳をまわってきました。




まずは細野から奥に入る林道をクルマで行きます。登山口から芦見峠へ。
適度に踏んであって歩きやすい道です。
芦見峠から少しのぼった700mあたりのところに
1960年まであったという越畑スキー場の跡があります。
営業終了から52年もたっており、
ヒノキが育って森になっていました。


ミッションコーラはwikipediaによると日本では1952年発売のコーラ。

このビンはもしやオリジナルのもの?




標高947.6mの地蔵山を越えてしばらく行くと、
愛宕山の手前の北斜面には愛宕山スキー場跡がありました。
こちらは標高約900m。1944年(戦前)までやっていたそうです。
裏愛宕の地形はひろくてなだらかな高原状でたしかにゲレンデには向いてそうです。
途中ゲレンデ跡ではないもののこんな感じのいい斜面もありました。

そしてこれが愛宕スキー場跡。


そこそこ積もれば確かに今でもすべれそうです。
ただし見たとこ標高差は50mくらい。
そのあとは愛宕山に対して北向きの2等辺3角形のもう一つの位置にある
竜ケ岳をまわり、戻ってきました。
今回のコースはほとんどがなだらかで歩きやすい道でしたが、
竜ケ岳から芦見谷に下る道だけはそうとう険しく、普通の人にはおすすめしにくいです。
おりてきてから越畑のそばもいただきました。

スキー場跡をうろうろして時間がかかりました。本日の行程約4時間半。