へるしーな日々

            やーやの日記
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西宮へ

2014-06-02 19:49:02 | 思い

昨日、西宮の叔父に会いに行ってきました。叔父は妻(叔母)が特養に入居してから一年、疲れている様子が感じられ心配していました。
この2月ほど、こちらの追突事故やその他のことで、会っていません。先月に電話で話した時には、病院で診てもらって要介護1になったとのことでした。
軽い認知症の症状がでていました。普段の会話などは普通にできますが、ややこしいことなどは避けてとおるようになっていました。

JRで大阪へでました。ここから電車に乗り換えて西宮へ向かいます。


 

駅の入り口に花壇が作られていて、ほっとするスポットでした。
大阪の街もこの日は真夏日で、強い日差しが射していました。

 

 

数日前に叔父に電話して驚きました。以前から入りたいと言っていた、介護付き有料老人ホームに体験入居をして、そのまま入居したというのです。
今、特養にいる叔母も来月には、同じホームに来る予定とのことです。

あまりに早い決断にびっくり!です。
最寄りの駅を降りて、ネットで検索した地図をたよりに歩きはじめましたが、解っているようでわかっていない。西宮に7年住んでいたとはいえ、数十年を経て変わっています。

お昼ちかくなり、駅前の 三番館というお店で昼食をすませてから行くことにしました。
そこの店員さんに地図を見せると、詳しく教えてもらえ、助かりました。
その店のランチもおいしかったですが、店長おすすめのネルドリップで淹れたアイスコーヒは、本当におすすめ!
気にいりました。また寄りたいお店になりました。

午後1時になり、歩いて10分 めざす介護付き老人ホームに着きました。

 

 

受付を済ますと、どうぞ、お部屋へ行ってくださいと言われました。ここは部屋を個人がお借りしているシステムのようです。そこで新たにわかったのは、少し先にと思っていた叔母も2日前に、こちらへ入居出来たことでした。
なるべく早く行くから・・・で、今日、行くことは知らせていませんでしたので、叔父はびっくりしていましたが
笑顔で招いてくれました。

ひとしきり、ここへ入るいきさつを聞きました。叔母の妹さんが、いろいろお世話をしてくれたようです。
叔父は、まだ10日くらいしか経っていないのですが、待遇の良さに満足している様子でした。
何より3食の食事をきちんと食べられるのが嬉しい・・・と、ここらは女性のやーやには意外な気がしますけれどね~
今までの、朝はパンとヨーグルト・昼は外食・夜は宅配の弁当の食事では、叔父の心を満たすことはできなかったようです。

ひとくぎりして、二人で2階の叔母の部屋を訪問しました。叔母は涙ぐんで喜んでくれました。やーやは2月のご無沙汰が何とも申し訳なく思えました。
叔母も、まだ数日ながら、こういう所を望んでいたという感想でした。
叔父夫婦の思い切った決断に、ほっと安堵の気持ちになれました。

叔父が食堂からセルフサービスのコーヒーを運んできてくれました。叔父の、穏やかな笑顔を見ていると、
叔母が倒れてからの生活は、周りが思う以上につらい日々だったのかもしれないと考えます。
なにもかも奥さん(叔母)に頼り切りの生活でしたから・・・

3時間ほどいて、お別れしてきました。
朝7時過ぎに家を出て、最寄りの駅にもどったのは午後7時半でした。ジィジが送り迎えをしてくれました。