2011.5撮影
叔母が亡くなりました。母の年の離れた妹で、やーやが小3~4年生のころ、我が家に寄宿していたこともある叔母でした。
結婚する前の時期、我が家にいたことになります。
すべてが、まぶしい存在の叔母でした。
大人になったら、あんな風に綺麗になりたい・・・そう思わせてくれる女性でした。
洋裁が上手で器用でしたから、洋服を作ってもらっても、どこかおしゃれっぽくて子供心にも嬉しく、やっぱりT姉ちゃんじゃなきゃあ
(12,3歳くらいの年の差でしたから、T姉ちゃんと呼んでいました)と思っていましたね~
クロスステッチや押し絵なども教えてくれたのはT姉ちゃんでした。
どうしてこんなに出来上がりがきれいなんだろう・・・といつも思っていました。
大人になっても、追いつけませんでしたね~~
最後に会ったのは、一昨年9月に、やーや夫婦がお墓参りで里へ行ったときです。
往年の美しさをとどめていて、きれいに年を重ねておられました。
まだまだ、お元気で長生きされると思っていましたが・・・
今日の午後は叔母の思い出に浸って過ごしました。
そうそう、お茶のお稽古にも一緒に通ったことがあったな~
次から次に、過去が蘇ってきます~ ~ ~
どうかやすらかにお眠りください、合掌。
そうなんですよ。お姉ちゃんのようになりたい!が秘かな思いでしたね。
私が結婚してからは、なかなか会う機会がなく過ぎてしまいましたが、
もう一度、ゆっくり話しをしたかったな~という悔いが残っています。
60代になり、きれいに年をとることの難しさを痛感しています。
でも、せめて気持ちだけでもそうありたいものですね。
あこがれの女性がいらしたのですね。
私も、子供のころご近所に美しい女性がいて彼女に会うとどぎまぎしてしまい
真っ赤に赤面していたのを思い出します。
今その当時の女性をはるかにしのぐ年を重ねた私がいて、
ふと過去を振り返った時、私は、あの方の様な人生を送れたのだろうか…。って
考えてしまいます。
きれいに年を重ねて…。
私もそうでありたいって思います。
合掌