我が家の記念樹

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 庭の紅梅がほころんできました。

 

 

植えてから37年経ちます。下の息子を身ごもった時でした。ひょっこり授かった嬉しさに記念の木を植えようと思いつきました。
おなかの子が男か女かなどは知ろうとも思わない頃でした。

勧められるままに10数年経っている紅梅を求め、植えてもらいました。すぐに、花をつけるよ・・・と言われたとおり、翌年2月には開花して、それから毎年咲き続けています。
のびすぎた枝を切ることだけの、いいかげんな手入れしかしていないのですけれどね～

子供たちが小さかった頃には、梅の植わっている庭も広く、芝生は良い遊び場でしたが、建て増しをしてからは窮屈な庭になってしまいました。　
それでも咲き続けてくれている紅梅・・・咲かなかった年はありません。　我が家の記念樹です。

 

 

 

その時生まれた息子は年男、夏に36歳になります。2児のパパになり夫婦で、しっかりと子育てをしているようです。

二人の息子家族、その子育ての様子を見るにつけ、やーやは、こっそり反省します！今頃になって、自分の子育てを反省してもおっつかないけれど・・・、その時はそれなりに一生懸命だった・・・などと自分に言い訳して、心のつじつまを合わせています

我が家の喜怒哀楽をずっと見守ってきた紅梅です。きっと、これからも咲き続けてくれることでしょう。