今日、プリジェリはエキノコックス駆虫剤をのんだ。
(プリンは、北海道からかえってきてからワクチン、フィラリアの駆虫剤、と続いたので、北海道上陸後24日目の今日飲ませることにした。)
10年ほど前北海道にツアーで行ったとき、ガイドさんがいった。
北海道にはエキノコックスというこわ~い寄生虫がいる。
なので、狐には触っちゃいけません。そして、湧き水を飲んではいけません。
行く前に、ワンコ仲間にエキノコックスは大丈夫かな?
ときかれ、思い出したが、すっかり忘れていた。
獣医さんに聞くと駆虫剤があるということなので安心して出かけたが、帰ってきて改めて、インターネットで詳しく調べてみた。
☆ ―――― エキノコックスとは、、、ー―――― ☆
エキノコックスは狐に寄生し、親虫となり、卵を産む。
その卵は、狐を触ったり、湧き水を飲んだりすることで、人間の体内に入ることがある。
その卵は人間の中に入ると幼虫となる。潜伏期間は10年もある。
人間の中では親虫にはならないので、人から人へうつることはない
しかし、幼虫は人の肝臓に寄生し、発見が遅れると死に至らしめる。
なんと、治療法は今のところ、早期発見でも手術で取り除くしかないらしい。
そして、猫は宿り主にはなりにくいらしいが犬は狐と同じくエキノコックスさんには住みやすい宿主となるそうだ。
犬の中で、たった25日で、成虫となり卵を産むらしい。
(もっとも、犬には幼虫を持ったねずみを食べることでうつるらしいが、食べた可能性の薄い犬からも発見されたことがあるらしい。)
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ということで、駆虫剤は25日以内にのまなければならない。
富良野の、土産やさんに、ワンコはばい菌じゃないぞ~!と(←詳しくはクリックしてみてね)心の中で叫んでいた私だが、考えてみれば土産物屋さんはの判断は正しい判断といえるかもしれない。
北海道では、犬や狐は人間を死においやるエキノコックスを持っている可能性があるわけだから。
その卵が、肛門や、毛についていないとは保証できない。
それが食品についたら大変なことだ。
もちろん、うちの子は本州からきたわけだし、北海道に25日も滞在していないわけだから、お店にエキノコックスをばら撒く可能性はなかったわけだけど、
本州から、犬連れで来る人はまれ。
本州から、○日前にきました。と札でもつけてない限り、エキノコックスの宿主かもしれないとおもわれてもしかたないわけだ。
田舎のほうが、敏感だったのも、なんだかうなづける。
ま、ともかく、プリジェリは今日駆虫剤をのんだので安心。
これで、プリジェリからうつることもないので、飼い主も安心。
といいたいところだが、ひとつ気になることが、、、。
滝本第一で「飲む温泉」と書いてあったので、思わずコップ一杯のんでしまったが、のみ終わった瞬間、しまった、、、と思った。
考えてみれば温泉って湧き水だよね…。
ちゃんとエキノコックス対策してある水だったのかな…
うーん、飲まなきゃよかった。
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