凌雲閣

旭山動物園に行ったあと、旭川でラーメンでも食べるのかと思ったら「凌雲閣へいくぞ」と。
前の日知り合った2人連れが「秘湯に行こうとして、(なんと初日は雪だった)雪が深く夏タイヤだったので諦めたけどぜひいってみて」と言っていたのでそちらにむかうことに。

もうちょっと旭川を楽しんでからでもいいんじゃないの？と思っていたが早くそちらに向かって正解だった。

まだ道路の両脇には雪がたっぷり残っていて、山の上に向かうにつれだんだん雪で道路が狭くなってくるのだ。もちろん道路も凍っていたと思う。しかも山道。傾斜がついている。日が暮れてからだと冬タイヤでも危ない。
道路で、行き帰り 4,5匹のキツネに会った。雪の中は冷たいので、除雪された(？)道路の上に寝たかったのか、雪で、餌がなくて困っていたのか。
ともかく崖の下に滑り落ちないかとヒヤヒヤしながら凌雲閣に着いた。(⇩これが、日本のゴールデンウイークの風景とはね。（；゜０゜）)

露天風呂からは雪山がま近に見え目の前に映画のスクリーンが広がっているかのような感じだった。
残念ながら露天風呂は男女交代制でこの日は女子風呂のみ露天風呂。誰も入っていないから写真を撮ってヒロッピーに見せてやろうかなと考えていたら、次々に人がやって来たので諦めたが本当に写真に残しておきたい美しさだった。そして泉質も有馬の金泉のようだった。
ここからみる夕焼けも絶品！とお店の人から聞きすこしまよったが、
やっぱり、命が大事！
素敵な夕日を見たあと谷底に落ちるのはいやだったので
日が暮れるまえに、早々に山を降り、ニングルテラスに向かうことにした。

でも山を降りたあとの夕日も、じゅうぶん綺麗！


☆☆☆★★★ー

 　
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旭山動物園

5月1日は、旭山動物園へ。
ここも行ってみたいと思っていたがワンコは入れなかったので前回はいかなかった場所の一つ。

昨日のふたりづれ曰くクマ牧場でじゅうぶん楽しめたなら旭山動物園は物凄く楽しい。とのこと。
たしかに飼育員の人が色々考えたんだろうとは思ったが、より動物が頑張って働いているなと思ったのははクマ牧場だった。

クマ牧場のクマ達は何匹もいるくまのなかでどうやったら観客が自分にえさを投げてくれるのかを考える。
立ち上がって手を叩く金髪ニーサ、木に登れるのは自分だけと高いところからアピールするスリッパ。手をふるもの、Ｖ字開脚して片足をてでつかむポーズをみせるもの。芸達者でないものは水に落ちたものを専門に取りに行く。
そこにカラスも加わってみんな必死。

それに比べ旭山のクマは死んだように座ったままだった。

でも、どうやったら動物が近くで見られるかを人間が物凄く考えて作っていた。
こちらは、なるべく自然の中の動物の生態を、なるべく間近で見てもらおうという意図が感じられた。

さて、私のオススメはシロクマ館とカバ館。
カバの泳ぐ姿を下から見るというのはなかなかない(ペンギン館も下から見られるが、水族館でよく見る光景なのでかばのほうが感動した。)

シロクマはかおをだした付近でウロウロしているので迫力満点だった。

ただ、人間が一生懸命考えているのに全然そこに動物が来ていませんよというようなところもたまにあった。
あと(仕方がないかな？)ふくろうがみんな目を閉じていたのは残念だった。


ともかくクマ牧場の何倍もの広さがあり、たのしめるけどつかれるのも間違いない。
履き慣れた運動靴で行くことをオススメする。

☆☆☆★★★ー

 　
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