「日産の救世主」と言われた人物。フランスのエリート養成校出身の「紳士」と人は見ていた。
だから、日産からの自己分の政活費やルノーからの寄付による結婚式場の使用も、「職務上の行き過ぎ」行為と世間は見ていたろう。
しかし、日本からの「密出国」、これは「映画になる」ほどの「盗人のなせる技」でしかない。つまり、これまでのゴーンの会社経営は、盗人家業者は「どこから富を手にできるか下見をしていた」期間でしかない、「紳士」は仮面だった。
本当の悪党、最後までの悪人である。
私は再度言う、「日産は組合活動で身動きができず、変化に取り残された、つまり労使関係がズブズブであったこと。そこへ、そんなことへ無関係の外国人がトップで招かれ、それまでの労使関係が断ち切れた。ゴーンでなくてもよかった。」
サルコジだったらもっと変化があったろう。かれはヨーロッパ難民の2世だったから、ゴーンよりは品がある。
蛇足を述べたが、悪党を招いた日本が、出国管理ばかりでなく、多面で制度の亀裂が起こっている。
最たるものが、内閣の無法状態で、ゴーンの密出国以上に最悪。「反社」もなく「記録」もない、在るのは・残るのは赤字国債と政治家や一部の超高額所得者の栄華だけ。
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