kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

これぞ正しい使い方

2025-04-06 18:48:48 | 日記
これは多くの方が一度は経験されてると思う

駅や電車内での落とし物

まあちょっとしたものだったら諦めちゃうこともあるでしょうが

お金とか大事なものはそういうわけにもいかないので

とりあえず問い合わせますよね

で、その返却率はだいたい10~30%ほどだそう

どうしたってこういうのは落とした人もあっちこっち連絡するのは大変だし

駅員さんたちも落とし物の保管や記録、確認、引き渡しなど相当手間がかかりますからね

ところが

京王電鉄では2023年から人工知能(AI)を使って

LINEで24時間問い合わせができるようにしたそう

すると

返却率はそれまでの3倍となり

電話での問い合わせも3割近く減って、業務効率も上がったんですって

やり方は簡単で

LINEでAIとやり取りしながら利用者が落とし物の特徴や写真を送信すると

AIがデータベース内の落とし物情報と照合し

迅速かつ効率的に落とし物を発見し返却の手続きを取るというもの

だから落とし物をした人にとっても

駅の係員への申告とか遺失物保管所への問い合わせとか手間も時間もかかることが減って

かなり楽ちんになったと思う

これのいいなと思うところは

AIって最近はいろいろ取りざたされて、ちょっと心配なところもあるけど

たぶん開発するときは

こういうことで人を手助けするっていうのを目指していたと思うし

実際この落とし物対応では人の役に立ち、さらに人の作業や労力も減って

これぞ正しいAIの使い方、じゃないですか?!

それに電車や駅での落とし物は膨大な数になっていて

いくつかの会社では数年保管していたものを仕方なく売却するなどもしていて

それにも手間と時間がかかっちゃう

だから落とし物が減ればみんながハッピーで作業も減って

いうことなし

こんなやり方なら全国に広がって

みんながちょっとハッピーになれればいいなと思った

AIが落とし物対応をするお話でした



遊びに来てくださって、ありがとうございました
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春だもんね

2025-04-05 18:22:06 | 日記
ネットの記事を見てたら

香川県さぬき市の日本ドルフィンセンターから

メスのバンドウイルカが1頭脱走した、というのがあった

これは3月28日に瀬戸内海に面したいけすにいたはずのバンドウイルカが

いけすの外側にいるのが発見され

その後一時行方が分からなくなっていたのが

4月に入って20km先の小豆島、土庄町の沿岸部を泳ぐイルカが見つかり

職員が現地で確認したところ

顔つきや体の模様などから脱走したイルカとわかったそう

今後は餌やりなどをしながら10m四方のいけすを作り

その中に入ってもらう予定だそう

というのも

網などを使うとイルカを刺激し、再び行方不明になる恐れがあるから

海の中では人と違ってイルカは自由に動けるから

外洋に出てしまうと、もう捕獲は難しいでしょうね

なので

確保にはいましばらく時間がかかりそうとか

それと

元々そのイルカが入ってたドルフィンセンターのいけすには

破損や隙間はなくて

どうやって外に出たのかはわからないそう

もしかしてジャンプしたとか・・・?

まあそれができるいけすかどうかはわかりませんが

春だもんね

人もこんなに浮かれてるんだから

イルカだって暖かくて日差しが気持ちよかったら

ちょっとお出かけしてみたくなるのはわかる気がする

ってことで

謎の脱走を遂げたバンドウイルカ

一度飼育された動物が野生で生きていくのは大変でしょうから

一刻も早く元の場所に戻れるといいなと思います

追記:このイルカは8日にいけすの中に入り、9日には捕獲されて無事ドルフィンセンターに戻ったそうです



遊びに来てくださって、ありがとうございました
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豪華ラインナップ?

2025-04-04 19:19:19 | 日記
今日は天気予報では午後から雨になるという話だったから

それまでに外での用事を済ませようと

朝からバタバタ

でも

お昼過ぎまではかなりいいお天気で

気温もぐんぐん上がって

これ、もしかして雨降らないんじゃない?なんて思ったし

まあそれでも外での用事はちゃんと済ませて

後は家の中での作業を地道にやってた

すると

14時過ぎからは少しずつ雲が増えていき

空もだんだん暗くなっていった

そして

夕方には雨も降りだし、時々遠くで雷も・・・

あ、やっぱり天気予報当たってた!と思った矢先に

土砂降りの雨と落雷!

雷の音も光もかなり強かったから

近くに落ちたかな?って思ったけど

この辺りは幸い停電や火事になることなく

ほっとする・・・

ってことで

今日は春のこの時期に起こる天気がすべて結集して

豪華ラインナップ(笑)

さすがに雹は降らなかったけど

1日を通して目まぐるしく変わったお天気

そういえば七十二候では

ちょうど雷乃発声(雷すなわち声を発す)の時期(3/30~4/3頃)

昔は春になると龍が天に昇って雲を起こし

稲の成長に欠かせない恵みの雨を降らせると考えられていたそうだし

雷は「神鳴り」、つまり山の神様が鳴らすものと信じられていて

春の訪れを告げる春雷とともに里に下りてきて

稲の生育と農作業を見守り、豊作に導いてくれる田の神様になると考えられていたそう

だとするとこの時期の雷はむしろありがたいものなのかも・・・

そうはいっても時には人の命を奪ったり火事が起きたりするから

用心に越したことはないけど

できれば春にふさわしい穏やかな雷で

本当に豊作をもたらしてくれるといいな、ってちょっと本気で思ったわたし

ここ数年は米も野菜も果物も不作やトラブルが相次いでいるから

今年こそはそういうことなく

みんなが笑顔でおいしい食事に恵まれるように

雷様、がんばってと

ついつい願ってしまったわたしなのでした~



遊びに来てくださって、ありがとうございました
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一度味わってみたい

2025-04-03 19:37:04 | 日記
ちょっと前に国際宇宙ステーション(ISS)に

日本人の宇宙飛行士大西さんが2度目の滞在を開始したのは

多くの方が知ってると思うけど

そのISSで

味噌づくりの実験がなされたっていうのはちょっとびっくり

これはアメリカとデンマークの研究者が

茹でてつぶした大豆に塩と麹を混ぜ

2020年にISSに届けて36℃前後で30日間宇宙で発酵させ

それをまた地球に持ち帰って味や風味を調べたそう

すると

炒ったような香ばしさやナッツのような風味があったものの

味は同じ材料で地球上で作ったものとほぼ同じで

きめは宇宙のみその方がちょっと荒かったそう

この「宇宙みそ」は微小重力や放射線などの宇宙の環境が微生物の繁殖と代謝を変化させ

発酵の仕組みに影響を与えた可能性があり

遺伝子や栄養にどのような影響があったか今後調べるのだそう

だからすぐに実用化とはならないけど

ナッツのような香ばしい味噌

食べてみたくないですか?

好きになるかどうかはわからないけど

とりあえず一口は食べてみたいし

何ならその味噌に合うお料理も作ってみたい・・・と

そんなにお料理が得意でもないくせに

ついつい夢を見たくなりますね

今年は獺祭の旭酒造もISSでの酒造りの実験をする予定だそうで

ISSで日本食祭り?!が開催されちゃうんじゃないかと

興味津々なわたしなのでした~



遊びに来てくださって、ありがとうございました
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長い歴史がありました

2025-04-02 19:53:05 | 日記
今や日本人のみならず世界中の人たちを魅了してやまない


わたしたちは本当に長い間桜の花を愛でてきたけど

実際はどれくらいの期間楽しんできたのかなって思って調べてみた

すると

もともとは弥生時代(紀元前300年~西暦250年)に

桜は穀物の神が宿る樹木としてあがめられ

桜が咲く時期を基準として稲作を開始したり

桜の咲き具合で稲作の吉凶を占うこともしてたよう

その後奈良時代に梅(中国から渡来)を鑑賞する習慣が始まり

平安時代になると日本の文化を重視する風潮がうまれ

まず天皇、そして貴族が桜の花見をするようになったそう

そして鎌倉時代になると武士の間でも花見が行われるようになり

地方でも桜が植えられて、桜の木の下で宴会が催されるようになった

さらに江戸時代になると川の氾濫防止のために川岸に桜が植えられたため

庶民も花見を楽しめるようになったんだそう

ということで

なんと日本では紀元前から桜とのかかわりがあったのでした\(◎o◎)/!

これはもう日本人の遺伝子の中に桜が組み込まれていると言っていいんじゃないでしょうか(笑)

因みに

桜の語源についてはいろいろあるそうだけど

昔の日本語では「さ」は稲の精霊、「くら」は稲の精霊が降臨する場所

というのもあるそうです

こういうのを聞くと

桜は昔から本当に大切にされてきたんだなって思います

それから桜と言えば薄桃色をイメージするけど

実際桜は600種以上あるそうで

中には黄色や緑色の花をつけるものもあるそう

この時期ほんの数週間だけ見られる桜の花を

桜との歴史を考えつつ愛でるのも

楽しいかもしれません

それと

桜狩り(桜の花見)に出かけて桜を愛でる人を「桜人(さくらびと)」と呼ぶそうです

そう呼ばれるとちょっと風流人になった気がして

うれしいかも・・・



遊びに来てくださって、ありがとうございました
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