先日の被災地のニュースで
輪島市にペット専用の移動診療車が到着し
被災したペットたちの診療を開始した、というのがあった
今までは獣医師さんたちが車で被災地を回って
簡単な診療をしてはいたみたいだけど
その地域は獣医さんの病院も被災していたから
ちゃんとした検査は行われず
診察だけで診療していたみたい
それで東日本大震災をきっかけに作られたペット専用の移動診療車「ワンにゃん号」が
この地域に派遣されてきたらしい(ペットフードのマースジャパンとニュートロジャパンが岩手大学に寄贈したそうです)
被災したら具合の悪くなるのは人もペットも同じだし
度々大きな地震に苛まれたり、飼い主さんのつらそうな様子を見ていたら
ペットだってさらに具合が悪くなるというもの
だから
こういう時はペットだってきちんとした診療とケアと治療が必要
この移動診療車はレントゲンや採血、超音波などの検査ができ
吸入麻酔気もあるからそこそこの手術もできるんじゃないかと思う
これがあればおおよその病気は対応ができるから
飼い主さんも安心ですね
それでこういう移動診療車は日本にどれくらいあるのかと思って調べたけど
岩手大学動物病院に1台あるのはわかったけど
他にも同じようなものがあるのかどうかはわからなかった
でも地震大国の日本はこれまでもいろんな場所で大地震が起こってるから
子供の数よりペットの方が多い日本では
必須アイテムでは・・・?
理想では各県1台と言いたいところだけど
できれば関西とか関東とか東海とかの地域ごとに1台は欲しいですね
だって災害は大地震だけじゃなく、台風とか豪雨とかたくさんあって
その都度被害を受ける地域が発生するわけですから・・・
まあこれはわたしの勝手な希望ですけれど
1台作るにも相当な金額になるでしょうから
わたしがどうこう言えることでもないですけどね💦
そして発災から1カ月近くたち
最近ではペットとともに旅館やホテルにも入れるところもあるそう
未だ仕切りも何もない避難所におられる方も多いけど
被災地にとどまっても何も変わるわけではないのなら
しばらくは地震などの心配のない地域に避難して
清潔で暖かい部屋で十分寝て、気持ちよくお風呂に入って
食事も十分に摂って
これからのことを考える時期に備える方がいいんじゃないかな
体が楽になれば気持ちも柔軟になり
これからのことも冷静に考えられるようになるはず
とにかく今は心身ともに十分に休養を取って
自分らしさを取り戻してほしいなって思います
遊びに来てくださって、ありがとうございました