わんこ写真

昔、わたしは写真を撮るのが好きだった

好きな景色の構図を選んで撮って

それが写真として残るのはけっこううれしいもの

だから

旅行に行ったときなんかは、かなり撮ってた

ところが

うちのおふたりの写真はあまり残ってない

おにいちゃん犬、おとうと犬を撮影しようとしても

じっとしていてくれることがなく

さらに「マテ」もできなかったおふたりは

ほんの数秒すら同じ状態でいることができない

だからほとんどの写真はブレてたし

ピントが合っていても納得する写真が撮れない

けど

おふたりの写真をあまり撮らなかった一番の理由は

「この子たちの可愛さがどうしても写真に写し取れない」って思ったから

目の前のおふたりはこんなにかわいいのに

何で写真になるとこんなにぶちゃいくなの？って幾度となく思ったし

それが何年も続くと

もう気持ちがあきらめてしまって

まあまあに撮れてる写真は

ほとんどが寝てるときの物

だからね

十数年生きていた中で

おふたりの写真はそれほど多くない

それを携帯に保存してランダム待受けにしてるんだけど

今見るとそのどれもが超かわいい・・・

撮った時はそれほどでもないって思ってたけど

今見てみるとなんとかわいいことか

だから

たぶん本物はこの何倍もかわいかったはずなんだけど

そうなってみると

何でもっっと写真を撮っておかなかったかな～って思う

たぶんどんな表情でもいいんですよ

たとえぶちゃいくでも

後から見るとそれはそれで十分かわいく見えるんだから

それで思うのは

ペットのお写真を常に撮ってる方はいいけど

あまり撮ってない方は

時々撮っておいた方がいいですよ、ってこと

いつかその子たちがいなくなったとき

宝物のようになりますから

何の変哲もないふだんの一コマが

ふっと心を癒してくれます

その子たちがいなくなったずっと後でも・・・

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました

見えた！ＩＳＳ

昨日はね、あまり期待してなかった

だってお天気がいまいちだったから

朝のうちにＩＳＳが夕方に通過するって情報を入手したけど

たぶん無理じゃないかと思ってた

今までも何度か通過時間に空を見上げたけど

見られたのはたった１度だけだから・・・

まあそれでも見るだけ見てみようってことで

通過時間直前に庭に出て

南西方向を見上げる

すると

あぁ～、残念！

ちょうどその方角に隣の家の屋根がかかって見えない・・・

まあそんなものよね～なんて思いつつ

ちょっと未練があってしばらくじっと空を見てたら

あらっ

ほとんど北から南方向に移動する光を発見

飛行機みたいに点滅もしてないし

そこそこの速さできれいに移動するあの光は

間違いなくＩＳＳ！

きゃ～！お久しぶり～

さっきまで黄昏てた気分はどこへやら

いきなり盛り上がって雲間をすーっと南の空に消えていくＩＳＳを

じっと見つめるおばさん一人

初めてじゃないのにちょっと感動

だって、あそこで働いてる人がいるんですよ！

しかも私たちの未来のために・・・

そしてその中には先日クルードラゴンでＩＳＳに到着した野口さんも・・・

なんか思った以上にありがたみも感じて

会えてよかったＩＳＳ

ま、実際見られたのは３０秒くらいだったけど

元気と笑顔をいっぱいもらえた

こちらは相変わらずのコロナ禍で、苦しい日々だけど

明るい未来のためにもうちょっと頑張らないとね

なかなか気分転換が難しい時期にふと出会えたＩＳＳに

心から感謝したひと時でした

皆さんもご覧になれましたか？

ＩＳＳではないけど

今週末はふたご座流星群のピークが来るそうで

日曜の夜あたりは１時間に流れ星５０個くらい見られるそう（場所に寄ります）

たまには空を見上げて

ちょっと一息ついてみるのもいいのではないでしょうか

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました

インド、もう一つの危機

世界中でコロナ感染がさらに広がり

多くの国で危機的な状況をみせる中

インドでまた新たな危機が・・・

インド南部のアンドラプラデシュ州で

今月に入り、５００人以上の人がめまい、嘔吐、意識低下などの症状を起こしている

多くは軽傷で入院してもすぐ退院になった方がほとんどのようだけど

コロナの検査は陰性で

原因がわからず心配な状況が続いている

一部の患者さんの血液からは高濃度の鉛とニッケルが検出されていて

それが原因かどうか調査中だという

また自治体は上水の水質検査や農薬などの検査を行っているそう

この地域ではコロナの感染も広がっているから

人の出入りはそれほど多くはなっていないだろうし

海外との行き来もほとんどないだろうから

そういう意味ではこの病気が簡単に広がるってことはないだろうけど

この地域の住民にとっては弱り目に祟り目状態だから

かなり不安な日々を過ごしていることと思う

政府や自治体には一刻も早く原因を突き止めて

予防策を取ってほしいですね

そして、こういうことは全世界でも起こりうることだろうから

コロナばかりに目を向けていないで

もし何か症状が出た場合は

こんな時期でもきちんと受診して

必要な処置を受けるべきだと思う

体の異常については

どんな時でも早めが肝心ですから・・・

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました

パンデミック今昔

今日ようやく覚悟を決めて

皮膚科の定期受診に行ってきた

先週はかなり混雑してたから心配だったけど

今朝は数人がまばらに座ってるくらいでよかった

でも、それもそのはず

だって

今は全国同様このあたりも感染者が毎日のように出ていて

病院受診は危険極まりないですから

そんな状況下だから

皆さんマスクして静かに座ってるし

一人一人の診察もものすごく早い

患者さんの誰もが

余計なことは言わずさっさと薬を処方してもらって帰りたいと思ってるのが

ありありと感じられる

もちろんわたしもそのクチで

今日は聞かれたことだけに答えただけで

1分くらいで診察を終えた

今はただ感染しないように、或いは周りを感染させないように

じっと嵐が通り過ぎるのを待つのみ・・・

そんな新型コロナウイルスは

中国の武漢で最初の患者さんが発見されてから

今日でまる１年だって、皆さんご存じでした？

あの頃はまだ日本では感染者はいなかった感じだし

まさかこんなことになるとは思ってもいなかった人が多いと思う

さらに

１年たってこの状況っていうのは全く想像がつかなかったですよね

けど

大昔からインフルエンザなどの大流行は２～３年かかるものもあったし

コロナウイルス関連だけでも

ＳＡＲＳとかＭＡＲＳもかなり時間がかかっていたから

むしろ当たり前なのかもしれない

それでね

ウイルス感染の歴史みたいのをちょっと調べてたら

１９１８年のスペイン風邪流行時に

日本政府が推奨してた予防法が

うがい・マスク・ソーシャルディスタンス・ワクチンで

今と全然変わってないじゃん！っていう・・・

この１００年で医学はものすごく進歩したような気がしてたけど

意外とこんなもんだった、って

ちょっとびっくりしてがっかり

まあ、昔ながらの方法はかなり理にかなってるってことなのでしょうね

それとね

江戸時代ではインフルエンザの大流行が２７回あったんですって

江戸時代自体がだいたい２６５年くらいだから

単純計算で大体１０年に１回

今は医学が進歩しているけど、ウイルスもより進化して強力になってるから

たぶん今後も同じようなペースでウイルスの大流行が起こる気がするし

その都度こんな状況じゃ先が思いやられる、って

ちょっと気が遠くなったわたし

でも人だって負けてはいられない

とにかく今も今後もやれるだけのことをして

何とかこの難局をみんなで乗り越えたいし

その先の心からの笑顔を楽しみにがんばりましょう

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました

もったいない

昨日のニュースを見て悲しかったのは

このところの晴天で豊作になったお野菜を

農家の方が自ら廃棄処分していたもの

どうやらコロナの影響で飲食店がお野菜をあまり購入できないため

需要が減って値崩れし

箱に詰めて出荷するとむしろ赤字になるという

でも

最近はコロナのニュースに押されてあまり報道されないけど

こんな時期だから収入が減って

食事も十分にとれていない家庭も増えているはず

だから

農家の方も出荷の手数料とかがかからなければ

そういう方に差し上げて食べていただくなら

むしろ喜んでくれてうれしいんじゃないかな

ただそれをだれがどうやるかの道筋がないから

どうにもできないだけで・・・

お野菜は時間と手間暇をかけて作るのだから

最高の出来のお野菜を廃棄するなんて

それこそ断腸の思いだろう

本当はその苦労が報われるだけの収入が入れば

一番なのだけれど

そうも言っていられない今は

できるだけ無駄を減らして

お互いの命を救っていくのも大切

それは多分ほんのちょっとしたアイディアと労力で

多くの人が助かるように思う

コロナのような危機はこの先も多分何度も訪れるだろうから

今からそう言った互助システムみたいのを作っておくと

未来もかなり安心じゃないかな

だから

コロナ対策も大切だけど

それぞれの自治体で

食べ物以外でも余ったものをどう活用するか今から考えておくのが

いいんじゃないかと思う

意外とそういう細かなひとつひとつが

わたしたちの生活を救っていくように思う

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました