平成25年12月22日 第九番 正覚山 法輪寺を参詣しました
法輪寺は現在地より4km北 山間の法地ヶ谷にあり 815年弘法大師が
この地を巡教していたとき 仏法を護る善神の 白蛇を見つけ その地に堂宇を建て
釈迦涅槃像を刻み 本尊として「白蛇山 法淋寺」と号し開基されていましたが
その後1582年長宗我部元親の兵火で焼失 1644~48年 現在地に移転再建して
当時の住職が山号 寺名を 「正覚山 法輪寺」と改めたそうです。
仁王門
金剛力士像
法輪寺 境内図
仁王門をくぐって左に手水場
鐘楼
正面に本堂
ご本尊は 大師が 刻んだ 像の長さ80㎝の 四国霊場では唯一つの
涅槃釈迦如来像が 北枕で 顔を西向き 右脇を下に 横になり
お釈迦さまを慕う 羅漢や動物たちと一緒に 安置されているそうです
涅槃とはすべての苦悩がなくなった 悟りの境地のことです
涅槃釈迦如来像 (ダウンロード画像)
この姿はお釈迦さま入滅(涅槃)の姿をあらわしているそうです
本堂の右に大師堂
本堂と大師堂の間に 修行大師像
地蔵像
回廊の前に 水子地蔵尊
大師堂の右に 五重石塔
回廊 の中の左の方に 休憩所 右の奥に 納経所があります
気持ちよく掃き清められた境内をあとに
つぎ10番札所切幡寺まで4,4km バスで15分です
おしまい
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます