ゆうたろうが亡くなりました

先月の7日に当院のゆうたろうが亡くなりました。

昨年末より鼻腔内リンパ腫という鼻の中にできる腫瘍で、
ずっと抗がん剤治療をしていました。

痛みを伴う検査、抗がん剤による治療にもよく耐え、
ゆうたろうらしく最期まで生きようとがんばりました。

私が代診時にお世話になった病院で帝王切開で1月に生まれ、
縁があって3月の開業にあわせて病院にやってきたゆうたろう。

好奇心が強い猫らしい猫で、マイペースで、体は大きいけどおっとりとしていて、
食いしん坊で、処方食のサンプルフードや在庫のフードを何度も盗食していたゆうたろう。


いつかはとわかってはいたけれど、こんなに早く別れがくるとは思いませんでした。


ゆうたろうを可愛がって下さった皆様、今までありがとうございました。


また、お忙しい中、ゆうたろうの生検、CT検査をして下さった福岡中央動物病院の冨永先生、
治療法に悩む私に的確な助言を下さった山口大学の奥田先生にこの場をかりて感謝とお礼を申し上げます。



ゆうたろう、今までありがとう。