平成23年3月18日日曜午後3時。
太宰府市五条から太宰府天満宮の間で
「梅上げ」と呼ばれる初老の厄払い行事がおこなわれました。
行事は41歳になった太宰府市内出身の男子が
従前から積み立てたお金で隊列を組んで、
天満宮に奉納する梅の木を牛に引かせて
道すがらでお接待を受けながらパレードし、
最後に木を植えて祝うという行事です。
厄を分けるという意味も込めて
参加者が首から下げた赤い袋に入れた
紅白の小餅を人々に配ったり撒いたり。
商店や個人の家々でも志のあるところどころで
酒や肴のお接待が出ています。
清酒、ビール、お茶、紅白の蒲鉾、
みかん、イチゴなどが紅白の幕を
回したテーブルに乗せられています。
ちゃっかりお相伴に預かるひともいます。