三番叟(銀鈴持ち)
「桜を持つ官女(紫衣)」(正式タイトル不詳)
青衣の彩色違いかと思いましたが
こちらのほうが高さが0.5cm低く
ポン抜きの型違いの作と思われます。
面相は共通しており諸岡工房のものと思われます。
「桜を持つ官女(青衣)」(正式タイトル不詳)
顔は艶出しで柄文の渦巻きは盛り上げに銀粉塗彩。
面相からこれも諸岡工房の作か?
秋吉氏は戦前の作といわれた作。
佐賀県弓野の内裏雛とセットであった可能性のある「兜を持つ花魁」。
柄文や面相などから戦前の諸岡龍八(故人)作か。
元型は博多中ノ子家のものと考えられる。