筑紫文化財研究所

筑紫における歴史的文化の探求と漫遊

西海道古代官衙研究会のご案内

2009-09-29 06:45:20 | 日記
平成21年度の西海道古代官衙研究会のご案内です。
今回は最近話題の直線的な古代の道路特集。
秦の直道は中国での最新の古代道路の発掘成果満載の動画が登場。
吉留氏は大宰府に先行する条坊が福岡市南区から博多区周辺に
埋没している、という斬新プランをご披露の予定。

日時;平成21年10月25日 日曜日 13:00~
場所;福岡市埋蔵文化財センター
  (福岡県福岡市博多区井相田2丁目1−94)

1「中国古代道紀行 秦直道をたずねて-陝西省編-」筑紫野市古代道研究会(DVD上映)

2「筑紫条坊と前期大宰府の検討」福岡市教育委員会 吉留秀敏氏

お申し込み;資料準備の都合がありますので10月19日月曜まで
  下記のメールアドレスまで、お名前と人数を明記ください。
  yuukodou@mail.goo.ne.jp

ソウル事情6

2009-09-21 00:28:15 | 日記

明洞(ミョンドン)で飛び込んだ
若者が多い今風のテーブル式の食堂。
トッポギ(棒状のモチ)が食べたかったので、
頼んだ鍋がこれ・・・
名前と値段を控え忘れたが・・・7000ウォンくらいだったか・・
ムール貝入りの海鮮チゲでウドン(発音ほぼ一緒)はトッピング。
あとはウインナーと棒状のテンプラが入って
・・・とっても辛い!
「うまみ」を飛ばして「辛味」が飛び込んでくる。
う~ん、若者向けの味付けなのか?
しばし見回すとデート中のカップルが
すごい量のトッピングしたやつを平気でたいらげている。

次は落ち着いた古そうな店を選ぼう・・・

両班の婚礼飾り

2009-09-20 07:22:55 | 日記

国立民俗博物館に展示されている
前近代の両班家庭の婚礼に用いられた飾りだそうです。
実は餅などのたべものの盛り付けです。
日本ではなかなか食べ物を見立て飾りのように
具材とは違うもののように扱うことが少ないので
なかなかに面白い景色になっています。
そういえばチャングムの宮廷料理の配膳が
とても綺麗だったのを思い出しました。
そろそろお腹がすいていましたね・・・

ソウル事情4

2009-09-18 23:01:13 | 日記


景福宮の香遠亭の北側にある長安堂。
極彩色の建物群の中では落ち着いた面持ち。
建物から軒先が2間以上のせり出しで、
しかも屋根は反り増しが施される。
軒下の木組みが見事でしばし見入る・・・
なるほど垂木(たるき)が二重になって、
おもしろい造形を見せている。

ソウル事情3

2009-09-17 21:08:22 | 日記



景福宮の中には国立の博物館が2つある。
青瓦の五重の塔は三重の基壇の上に建てられた
鉄筋造りの端正な塔で遠方からもその存在感が感じられる。

以前から近くで見たいと思いながら
ままならぬ旅程でお預けとなっていたスポット。
もともとの宮城にはなかった施設なのだが、
宮域の整備が進んだ今でも違和感はない。

基壇の下が国立民俗博物館だ。