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半月前に、角川俳句9月号の特集「追悼、鷹羽狩行」を読んで、鷹羽狩行先生
の帰り花の句がすごいな~と書いたのですが、今度は俳句四季10月号でも鷹
羽狩行の特集が組まれていて、7名の俳人が追悼のコラムを書かれているので
すが、その中で牛田修嗣さんの「心に残る言葉」が面白かった。
狩行先生の仰る「良い俳句とはなにか」なのですが、名句の条件とは「美しい
日本語で、一読して意味が分かり、読むほどに味わい深くなるもの」と。僕が
赤線で太字にしたのですが、そうなんですよ、狩行先生の俳句って、辞書を引
く必要がないんです。全部難しい漢字や言葉は使われていないのです。ここに
数十句ありますので、読んでみてください。難しい言葉はないですよね。
結社誌2冊、俳句雑誌3冊が毎月届くのですが、結社誌の同人の方々に多いの
が、とにかく難しい分からない言葉が出てくる出てくる。10句読むのに15
回くらい辞書を引きます。しかし、狩行先生の句は、ほぼ100%辞書を引き
ませんが、どんな句よりも深い、上手い。
あと、もう1つ面白かったのが、山茶花の主宰三村純也さんが書かれている、
森田純一郎の「俳諧味」のある句でこんなんがありました。
雨宿り出来さうなほど大根干す
これも簡単な言葉だけで、景が見え、更に俳諧味のある句ですよね。
こういう句が詠みたい
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