スウィートな暇つぶし

2021年、アデラとクリンシーを相次いで亡くしたヘタレママの後悔と懺悔と感謝、そして再生のブログ

書籍化「愛しのサザビー」

2007-12-19 23:17:13 | 犬・猫
注文していた本が2冊、届く。



ひとつは「レコードコレクターズ」11月号。
QUEEN特集なので、つい買ってしまいましたっ
内容的には、もう十分知っていることばかりなのですが
QUEENの字を見つけたとたん、ポチっとしてしまう。
まるでパブロフの犬的行動です。



もうひとつは「愛しのサザビー」
パピヨンファンシャーならば誰でも一度は
覗いたことのある(だろう)ブログの書籍化。



知らない方のために、サラっとあらすじをいいますと。。。


「強迫性障害」のため、医者の勧めで犬を飼うことになったAYAさん。
病気のため行き場を失い、自己愛も強いAYAさんは
パピヨン犬サザビーとの生活に戸惑い、ぶつかりながらも
次第にその毎日が、かけがえのない幸福の時であると
気づきます。そして「サザビーが一日でも長く生きられるよう」
神さまに祈るのですが、逆にAYAさん本人が余命いくばくもないと
宣告されてしまうのです。

AYAさんは最後のときまで、愛しいサザビーを思い
去年、亡くなられました。
私がこのブログを知ったのは、亡くなられた直後のことで
お兄さんが訃報という形で更新されていました。

今、サザビーと猫のララはお兄さんが引き取られ
「その後のサザビー」という形で
ブログを継がれていらっしゃいます。



読んだら泣くのはわかってるし、どうしようかなと
思っていたところ、
「でかい!!パピヨン」のリボンママさんが読んだ旨を
ブログにアップされてて。。。。
やはり、もう一度読んでみよう!と思ったわけです。


誰でも自分のペットは健康でいてほしい、
一日でも長く生きてほしいと思い願っていますが
その逆、「自分が愛するコより先に逝ってしまう」かもしれないのです。
それはどんなに辛いことか。

私もアデラを育て始めたときに、一番に考えたことは
「もし、明日私がいなくなったとしても
へっちゃら~で生きていける、逞しいコにしよう」ということ。

どこでどう間違ったか、甘えんぼうのアデラになってしまい、
私の子育ては失敗に終わるのですが
この「愛しのサザビー」を読むと
ちょっと耐えられないなーと胸が、目頭が、熱くなってしまいます。

敬虔なクリスチャンだったAYAさん。
短かった人生の最後が輝いていたのはサザビーがいたから。
サザビーはAYAさんにとって天使だったのかもしれませんね。





子育て失敗作なんだ!あたし!!




今日のアデごはん。ミルクシチュー。(みたいなの)

豚肉・牛乳・じゃがいも・にんじん・ピーマン・白菜・きゃべつ




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