スウィートな暇つぶし

2021年、アデラとクリンシーを相次いで亡くしたヘタレママの後悔と懺悔と感謝、そして再生のブログ

ブーリン家の姉妹

2008-10-30 20:10:39 | 映画



昨日は映画「ブーリン家の姉妹」を観てきました。
大好きな歴史物~
しかも英国史~
期待度ですねー。



お話は、英国史上あまりにも有名なヘンリー8世とアン・ブーリンとの
愛憎劇?!と、姉アンと妹メアリーの歴史には登場しない
姉妹の物語。。。
肖像画では太っててかっこよくもなんともないヘンリーを
エリック・バナが演じていました。
ちょっとかっこよすぎ??かなー。
アンのナタリー・ポートマンも、メアリーのスカーレット・ヨハンソンも
とてもきれいでした。




昔、「1000日のアン」という映画を観たことがありますが
やはりアン・ブーリンという人は悲劇の人ですね。
たった1000日だけの王妃で
しかも最後は無実(多分?)の罪で処刑されてしまうなんて。
その理由がヘンリー8世が他の女性と結婚したかったから~。
ホント、ヘンリー8世は女性の敵という感じ。

けれど、今でも英国民の間ではヘンリー8世のことを
悪くは言わないらしいんですよね。
そこが不思議なんですけど
イギリスの絶対王政を確立した、
英国国教を作った、
エリザベス1世のお父さん~っていうのが理由でしょうか。
どれもこれも女性好きのわがままの産物なんですけどね。


コスチュームもチューダー様式の重厚でゴージャス感満載。
うっとりしまくりでした。
アンがつけていた「B」の文字の金と真珠のネックレス、
肖像画で実際身につけていたものと同じでしたね。
処刑されるときにネックレスをはずすシーンがありましたが
真珠をベージュのベルベットリボンでつないであって
かわいいなーと思いました。(可哀想なシーンでしたが。)




このちょっとシノワズリーなガウンもかわいい。
こんなオソロを着る仲良し姉妹が歴史の歯車の中に巻き込まれ
嫉妬し憎しみ合うようになっていきます。。。。(涙)

あ~でもやっぱりアンは可哀そうー。
その無念さは娘のエリザベス1世が英国史に燦然と輝き、
晴らしてくれますけどね。





昨日は平日の昼、レディースデイに観に行きましたが
ほぼ満席状態。
いっぱいの客席を見るのは久々だったので
ちょっと驚いてしまいました。
私が映画を観にいくときはガラガラだ~と思っていたら
みなさん、こんなときにガッツリ観てるんですね!

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オンナはねー欲が深いの!!


つかんだら離さないの!


やりすぎるとアン・ブーリンみたいになっちゃうね!!



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