ほかの人から見れば、あまりにもちっぽけなことなので
書こうかどうしようか迷ったけど、
私にとっては、とてもとても大事な思い出なので。。。。。
「ボコちゃん号」というのは、私の愛車の名前。
驚くほど長い年月を共に走って来ました。
父が買ってくれたボコちゃん号。
まだまだ運転がへたっぴだった私だけど
病気になってしまった父を乗せて治療のためにあちこち走りました。
当初は原因不明の病気だったので
良い医者がいると聞けば、遠いところまで行ったものです。
父が車椅子になってからは、
担いで車に乗せ桜を見に行ったり。。。
もちろん車窓からだったけど。
いつも自宅のベッドで、外の空気を自由に吸えなくなった父の
唯一の楽しみがボコちゃん号での外出だったのです。
そんな思い出がたくさん詰まったボコちゃん。
父の死後、9年という年月が過ぎても手放す気にはなれませんでした。
父だけでなく、我が家の犬猫との思い出もたくさん。
茶々、ペコ、プーピー、天丸、フーちゃん、スクウィーキー、
アンジュ、みみちゃん、デイジー。
みんなボコちゃん号で病院へ通い、
最後のペット霊園へもボコちゃんが連れて行ってくれたのです。
そんな私の心情を知らずに
「まだ乗ってるの~」とか言われたものだけど。。。。
「故障しないから!!」と、言い続けてきました。
でも、もうそんな言葉も言えなくなるくらい、ボコちゃんは
疲れてきてしまったようで
手放す時が来てしまいました。
私の気持ちと変わらない母もまた
最後にボコちゃんが家を出るとき、泣いて「ありがとう」と
言っていました。
単なる車ではなく、私たちにとって家族みたいだったボコちゃん。
奇しくもお盆の最後の日。
きっと父が乗って行ったのかなあ、と思ったり。
ボコちゃん、今までありがとう。
いろんなとこへ連れて行ってくれてありがとう。
ほんとうに長い間、ありがとう!
書こうかどうしようか迷ったけど、
私にとっては、とてもとても大事な思い出なので。。。。。
「ボコちゃん号」というのは、私の愛車の名前。
驚くほど長い年月を共に走って来ました。
父が買ってくれたボコちゃん号。
まだまだ運転がへたっぴだった私だけど
病気になってしまった父を乗せて治療のためにあちこち走りました。
当初は原因不明の病気だったので
良い医者がいると聞けば、遠いところまで行ったものです。
父が車椅子になってからは、
担いで車に乗せ桜を見に行ったり。。。
もちろん車窓からだったけど。
いつも自宅のベッドで、外の空気を自由に吸えなくなった父の
唯一の楽しみがボコちゃん号での外出だったのです。
そんな思い出がたくさん詰まったボコちゃん。
父の死後、9年という年月が過ぎても手放す気にはなれませんでした。
父だけでなく、我が家の犬猫との思い出もたくさん。
茶々、ペコ、プーピー、天丸、フーちゃん、スクウィーキー、
アンジュ、みみちゃん、デイジー。
みんなボコちゃん号で病院へ通い、
最後のペット霊園へもボコちゃんが連れて行ってくれたのです。
そんな私の心情を知らずに
「まだ乗ってるの~」とか言われたものだけど。。。。
「故障しないから!!」と、言い続けてきました。
でも、もうそんな言葉も言えなくなるくらい、ボコちゃんは
疲れてきてしまったようで
手放す時が来てしまいました。
私の気持ちと変わらない母もまた
最後にボコちゃんが家を出るとき、泣いて「ありがとう」と
言っていました。
単なる車ではなく、私たちにとって家族みたいだったボコちゃん。
奇しくもお盆の最後の日。
きっと父が乗って行ったのかなあ、と思ったり。
ボコちゃん、今までありがとう。
いろんなとこへ連れて行ってくれてありがとう。
ほんとうに長い間、ありがとう!