妄想ジャンキー。202x

人生はネタだらけ、と書き続けてはや20年以上が経ちました。

『葵ノ朏』のここが魅力4つ!!

2015-02-17 18:25:20 | comico

いわさきゆきこさん作、comicoにて日曜連載の『葵ノ朏』のご紹介です。



『葵ノ朏』と書いて『あおいのみかづき』と読みます。
幕末の日本が舞台、アクションありファンタジーありの『時代漫画/コミック』です。

以下、私yuzu0905の独断と偏見とミーハー性に満ちた歴史観で書いています。
読み飛ばしていただいて結構ですし、ていうか本編読んだほうがいいです。


……『歴史小説/コミック』と『時代小説/コミック』の違いについてなんですが、この場を借りて私の持論をば少々。
(ここ読み飛ばして大丈夫ですよ)

『歴史小説/コミック』は、主要な登場人物が歴史上実在した人物で、主要な部分はほぼ史実の通りに進められます。
歴史上に実在する登場人物らの思想や行動などに、著者が伝えたいモチーフがあります。
ストーリーが歴史そのもので、ちょっと語弊のある言い方をするなら「日本史の教科書を解りやすくしてくれたもの」、といったあたりでしょうか。
「ノンフィクション」「評論」に近い色合いがあるかもしれません。
いわゆるNHK大河ドラマが分類されますね。

これに対して『時代小説/コミック』は、同じように歴史上の人物や事件を取り扱うし、史実も登場するのですが、
「まあフィクションだよね」という色が濃いものが分類されます。
わかりやすいのが『時代劇』、「暴れん坊将軍」や「水戸黄門」でしょう。
『暴れん坊将軍』は松平健扮する八代将軍・徳川吉宗が、徳田新之助として町民とワヤワヤしながら、江戸の悪者に対して「余の顔を忘れたか!!」と一喝する勧善懲悪もの。
『水戸黄門』は、あれそもそも『水戸黄門漫遊記』っていう幕末に作られた講談なんですけど、
黄門様こと水戸光圀公がお供の助さん格さんを連れて諸国をブーラブラして、悪者見つけたら「この紋所が目に入らぬか!」と印籠をデデンと見せつけるこれも勧善懲悪もの。
どちらも「いたら面白いけど、まあ歴史的に見てそれは……ないよね」っていう前提のもと、楽しめるものです。
将軍様が街中をSPつけずに歩いてたり、出張先の人んちで勝手に裁きをしちゃったり、って「実際にあったら面白そう」というエンターテイメント性を重視した一連の作品群です。

もう一つの類似の分野として『記録小説』という分野があるのですが、これを語りだしたら着地点が見えてこないので割愛します。
まあ『歴史』にしても『時代』にしても、どちらとも小説としても史実としても楽しめるのが魅力です。
『時代小説/コミック』の時点ですでに史実とフィクションから良い出汁がとれていて、そこにさらにアクション・ファンタジーというスパイスが加わったのが、今回ご紹介する『葵ノ朏』です。

歴史系のマンガといえば『るろうに剣心』や『仁─Jin─』などが挙がるかと思いますが、それらの有名作品に引けを取らないくらいの作品なんじゃないかなと思います。
しかしながら掲載媒体がcomicoという若年女性を主にターゲットにした媒体ですので、上位作品というわけではありません。
実際に『るろうに剣心』は少年誌、『仁─Jin─』は青年誌ですし、少女向け漫画での歴史が題材の作品といえば『ふしぎ遊戯』(時代も国も違いますが)などが挙げられますが、あれはそもそも女の子が主人公。
主人公は男の子、それで掲載媒体が女性層が厚いcomico、そこだけが惜しいところと言えますが、逆を返せば
「これ、普通に青年誌や少年誌に連載してもいいんじゃない?」
と思える作品です。
無料で読んでてごめんなさいって土下座したくなる作品です。
(comicoじゃなくて裏サンデーとかだとどうなるんでしょうかねえ)

つまるところ何が言いたいかっていうと、
『るろ剣系が好きな人ならなおさらオススメ、そうでなくてもおススメ』っていうことです。


ちょっと前説が長くなってしまったのですが、そんな『葵ノ朏』の魅力をいくつかかいつまんでお伝えしていけたらと思います。




1.大黒柱の時代考証

時代考証については、作者さんの組んだ屋台骨が非常にしっかりされていて、またそれについていくコメント欄の皆さんのコメントも非常に頑強なものでして、今更私ごときが加筆することではないのですが。
この時代考証が『葵ノ朏』の魅力のひとつであることは間違いはないと思います。

物語の舞台は、嘉永6年(1853年)、4隻の異国船が来航した現在の神奈川県浦賀沖です。
いわゆる黒船来航ですね。
歴史上の『幕末』という区分は、この黒船来航からはじまります。

その黒船来航で賑わう浦賀で上総生まれの江戸っ子・虎鉄と、浦賀奉行所の与力・中島宗親が出会うところから物語は始まります。

虎鉄。


中島宗親。


彼らがひょんなことから浦賀の沖にある鴉らの船に乗ることになり、吼丸や鴉、そして歴史上にも実在するジョン万次郎などと出会います。
艦隊のうちの1つに乗り込んだはいいものの、様子がおかしく……と、『第一話 黒船騒乱節』(全18回)が始まります。

実際の浦賀への黒船来航はどうだったのかというと、4隻の戦艦は浦賀沖に投錨したのちに、江戸湾の測量などを開始します、
号令や合図などの目的で鳴らされた砲撃音は、最初のうちは浦賀の人々に脅威を与えるのですが、そのうちに花火のようなものとして捉えられ、浦賀はお祭り騒ぎとなります。
この浦賀の様子は、狂歌として「泰平の眠りを覚ます上喜撰たつた四杯で夜も眠れず」と詠まれました。
第1回冒頭に登場する狂歌がこれですね。

この事態に対し、幕府は船上のペリーに対してまず浦賀奉行所与力の中島三郎助を派遣しますが、中島三郎助では階級が低すぎると拒否されてしまいます。

『葵ノ朏』でも浦賀奉行所の与力・中島宗親が登場しますが、史実上でも同じ浦賀奉行所の与力・中島三郎助は黒船に乗船してるんですね。
これについてはいわさきさんも作者コメントで触れられていますが、宗親のモデルは三郎助と思われます。
このシーンですね。



わかりやすい例を紹介しましたが、こうした史実的な伏線がストーリーのそこかしこに張り巡らされています。
作者さんのコメントや、読者コメントがヒントになるので、つい気になって何度も何度も読み返してしまいます。


考証がしっかりとなされているのはストーリーだけではなく絵も同様です。
上述の中島宗親が持ってる「十手」も、いわゆる「岡っ引き」の十手とは違って、短めの非実用的な作りになっています。
ストーリー上の些細なシーンでも、ましてやストーリーに影響はないかもしれない小道具のひとつでも考証が重ねられているのが、「作品力」を感じます。

この『黒船騒乱節』ではもう一つ、興味深い史実との共通点があるのですが、それは【2.和風ファンタジー】のところで述べます。

黒船の騒動のあとは、華やかで艶やかな江戸の新吉原が舞台になります。
第二話『仇妖刀廓噺』(全33回)です。
吉原に関しての話はもう有名なのでここでは割愛しますが、目を見張るのが花魁の衣装や小道具。
作者の岩崎さんも苦労なさった話がコメントで書かれています。



笹露(ささのつゆ)という花魁の衣装。
花魁の正装としては長襦袢2枚、小袖3枚、打掛2枚、合計7枚の着こなしがスタンダードだったとされています。
帯は、花魁道中などの正装のシーンでは、歌舞伎などでも有名な俎板帯ですね。
こちらを同時期の花魁の衣装(といってもドラマですけど)と見比べてみます。


(『仁─Jin─』に登場する夕霧さん。)

省略どころかめちゃくちゃしっかり描かれてる!!

この吉原へ、青江という浪人に連れられてやってきた虎鉄が、一連の事件に巻き込まれていきます。
偶然江戸へやってきていた万次郎や吼丸も合流し、事態は物々しくなっていくのですが……

ピンチに陥った虎鉄たちを、紺という花魁が助けます。


上の笹露さんと比べると質素な着物ですね…

作中でも説明があるのですが、この紺がいるのはいわば吉原の闇の部分・性感染症の温床としての吉原です。
当時の吉原では梅毒が流行していました。
治療方法は抗生剤の投与なのですが、江戸時代にはありません。
『仁─Jin─』では「ペニシリンです!」と作ってましたが、実際には多くの梅毒患者が末期症状の末に死に至ったとされています。

紺の顔、よく見るとケロイド状の瘢痕が見え隠れしています。
また、鼻が欠落しているとの言動から、軟骨腫を発症していると思われます。
梅毒患者と接していたと思われる青江がなぜ発症していないかという点は、潜伏期間という見方もできますね。


……とまあざっくり掘り出したくらいでこれだけあるので、本気で掘り起こしたらもう大変なことになりそうです。
(訂正前はこの倍くらいあったのですが、くそマニアックで着地点見えなさそうだったので省きました)

中島殿の小道具や笹露の衣装、紺の顔面の瘢痕などなど、物語の進行上「セリフで済ませても問題はない」ような部分ですけれど、
このように時代考証の屋台骨がしっかりした設定の上にストーリーや綺麗な絵が建っていると、安心して読み進めることができますね。




2.『和風ファンタジー』もとい『時代風都市伝説』


のっけから長くなってしまいましたが、『葵ノ朏』の魅力2つ目は「和風ファンタジー」です。
といっても流行りの?妖怪ものとはまた異なる趣があります。
和風ファンタジーというより、「近世の都市伝説」といったニュアンスが近いでしょうか。

『黒船騒乱節』で虎鉄たちを襲うのが、この化物です。


これが徳川12代将軍・徳川家慶です。
「この國の眠りを妨げる者は誰ぞ。徳川を名乗ること十と弐つ目、主家慶が鬼丸の名のもと悪鬼羅刹を成敗してくれようぞ」
とSFもびっくりの登場です。
怖いです。

家慶に関しては諸説ありますが、将軍職に就いたのは45歳のときという、徳川家の歴史としては晩年にあたる歳のころです。
父であり11代将軍の家斉が大御所といてまだ強大な権力を持っていたため、幕政について家慶に家臣が何を意見しても「そうせい」としか答えなかったため「そうせい将軍」と揶揄されました。
家斉死去ののち、家慶はその手腕を発揮し、老中・水野忠邦を重用し天保の改革、また高野長英や渡辺崋山などの開明的な学者を弾圧(蛮社の獄)などを断行します。
緩み切った幕政を立て直し、幕府の権力を改めて強固なものとしたかった将軍だったのかもしれません。
そんな折、1853年、黒船が浦賀沖に現れて、幕府に開国を迫ります。
黒船来航時の家慶は病床に伏せていて、国家の重大事を決定できる状態にはありませんでした。
6月22日、家慶はひっそりと亡くなってしまいますが、徳川家は家定、慶喜と激動の時代に突入していきます。

「ある意味」で人一倍幕政に熱心であった家慶が、病床でもなお将軍であろうとする。
それが霊が化物(鬼)と化して、江戸を制圧しようとした黒船を沈めるようとする。
なんとも都市伝説っぽい話じゃないですかぁ。

余談ですが、増上寺の資料によると、家慶は歴代将軍の中でも推定身長は154.4センチメートルと小柄で独特の体つきであったとされています。
頭が大変大きく、六頭身で顎が長かったと。
確かにいわさき先生の絵の中でも、顎は強調して描かれていますし、
また頭に関しては、頭部を強調するような描写もいくつかあります。
(中島が甲板に上がって、初めて将軍様の顔を見ているシーンとか)

ファンタジー部分であるのだから「化物」ひとつなんてことはない、とも思えますが
それでも史実に限りなく沿った描写に圧巻です。

吉原編では、「吉原百人斬」をモチーフに、妖刀・村正が登場します。
イケメンと妖刀の組み合わせが何とも言えない妖艶さが引き立てています。




3.スピード感のあるアクション

ストーリー展開の用法として「序破急」という言葉がありますが、アクションが描かれるのが「破」の部分。
中盤部分で描かれるアクションシーンが、またcomicoの縦スクロールをふんだんに活用されていて、臨場感抜群なんですね。



他にも縦スクロールを駆使している作品はありますが、『失格人間ハイジ』や『The World』などなど心象風景としての活用が目立ちます。
アクションとしてはこちらの作品、comico作品屈指なのではないかと。

あまり紹介するとつまらなくなってしまうので最小限に控えますが、虎鉄や吼丸の視点にたつアクション描写が秀逸です。
だから例えば敵役の表情がグンと迫ってきたり、バク転しているようなシーンでは空が描かれたりなど。
縦スクロールがある程度のスピードに合わせた描写になっているので、目が回るという感覚はあまりありません。

武器類も刀の他に鉄砲(拳銃)なども登場します。
間抜けしないスピード感ある演出がとにかく魅力的です。




4.ジョン万次郎の魅力



『葵ノ朏』で描かれるキャラクターも魅力のひとつです。
特に立っているのが、ジョン万次郎。史実上にも実在の人物です。

かっこいいです。
脳内もイケメンです。
性格もイケメンです。


誰かに雰囲気似てるんだよなーと思ったら、この人でした。

MASTERキートンこと、平賀・キートン・太一。
キートン先生もマルチリンガル。



1827年、土佐の中浜(現在の高知県)に生まれ、14歳の時海で遭難、漂流ののちに米国捕鯨船に保護されます。
その後帰国するという選択肢もあったのですが、万次郎はアメリカ本土への留学を決意します。
ゴールドラッシュを満喫などしたのち、琉球、島津藩鹿児島、長崎奉行所を経て、25歳の時に土佐へ帰国。
そして1853年、万次郎26歳の時、幕府に招聘され江戸へ向かいます。

……というのが史実なのですが、『葵ノ朏』では長崎の貿易商「天国」の鴉や吼丸と共に浦賀に現れます。
そこで虎鉄や中島殿と出会い、騒乱を治めたのち、今度は江戸の吉原でまた事件に巻き込まれる、といった流れです。

1853年に万次郎は江戸近辺にいたにしろ、浦賀にいたか、吉原にいたかなんてことはわかりませんが。
「でも、いたら面白そうだし、ていうか吉原には行ってそうだよね」
っていうこれも時代漫画/コミックの醍醐味と言えるでしょう。

万次郎に限らずこの幕末に生きた人々は、様々な作品で描かれています。
そんな人たちが
「もしかしてモデル?」
「もしかしてご本人?」
と想像を馳せるのもまたやはり時代漫画/コミックの醍醐味といえるでしょう。

まずは吉田松陰
超有名人ですね、今期のNHK大河ドラマ『花燃ゆ』で今のところぶっちぎりの主役です(本当の主役は妹の杉文)
吉田松陰は1830年に現在の山口県萩で生まれます。
1850年、20歳のとき九州に遊学、ついで江戸へ出て佐久間象山に師事します。
1853年の黒船来航時、松陰はどこで何をしていたかというと、佐久間象山と一緒に浦賀で黒船を視察していました。
そこで西洋文明に心を打たれた松陰は翌1854年、同郷の金子重之輔と共に、ペリーの艦隊に乗り込もうとします。
でも結局失敗に終わってしまって、野山獄に幽囚されてしまいます。
この野山獄のあたりが今の大河ドラマ(2015年2月)で描かれているあたりなのですが、その後松陰は出獄、1857年には松下村塾を開塾します。
その門下生から久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤博文、山縣有朋など数々の維新の偉人たちが輩出されたのも有名な話です。

時系列考えても万次郎たち一行と浦賀ですれ違っていてもおかしくはないですね。


続いて、楠本イネ
母は長崎は出島の遊女、父はドイツ人医師のフィリップ・フランツ・フォン・シーボルト。
『ふぉん・しぃほるとの娘』で有名な混血児、ハーフです。
生まれた年は1827年、と万次郎さんと同い年。
父のシーボルトはイネが2歳の時に国外追放となっていまが(シーボルト事件)、イネはその後も父・シーボルトの門下生たちから基礎医学、産科学、オランダ語などを学んでいました。
1853年の黒船来航時、イネも26歳、そのときイネは石井宗謙のもとで懐妊中だったと思われます。
(このへんのイネの話は手籠めにあったなどの説もあります)
その後オランダと日本が和平条約を結んだことにより、1859年シーボルトと再会します。

万次郎さんと同い年のドイツ人ハーフ。何か絡んでくるかもしれません。


土佐、幕末といえば、万次郎さんより有名なのが坂本龍馬
土佐藩を脱藩した後、亀山社中(後の海援隊)を結成、薩長同盟の斡旋、大政奉還の成立に尽力するなど、幕末を語る上では欠かせない人物です。
龍馬は1836年生まれ、万次郎の9歳年下です。
万次郎が遭難・漂流したのが14歳の時ですので、ギリギリで土佐にいた時期は重なっていますね。
1853年、龍馬は江戸で剣術修行しており、黒船来航の折には臨時招集されて品川の土佐藩下屋敷守備の任務に就いたとされています。
その半年後、当代の軍学家・思想家である佐久間象山の私塾に入学し、そこで砲術、漢学、蘭学などの学問を多く学びました。
翌1854年土佐に帰国しますが、このとき万次郎の漂流記をまとめた河田小龍を訪ねており、その世界観に大きく影響を受けたとされています。

少年龍馬とか出てきたら萌え禿げそう。


さっきからちょくちょく出てくる佐久間象山
1811年、現在の長野県で生まれます。
1853年黒船来航時は43歳、前述の吉田松陰と共に浦賀で視察をしています。
様々な逸話がありますが、当時の洋学の第一人者とされています。
逸話ついでに、『るろうに剣心』の緋村剣心のモデルとされている河上彦斎に暗殺されますが、彦斎は後に象山の経歴を知りビックリ、以後暗殺をやめてしまった、っていう逸話です。

他にも、黒船来航から7年後に咸臨丸で出会う勝海舟など、
挙げたらきりがないくらいにこの時代は人間ドラマに満ちています。
そんな幕末に生きたジョン万次郎たち。
次に出会うのはどんな偉人たちなのか、あのキャラクターは誰をモチーフにしているのか、少し歴史を振り返るだけでも作品の深みがぐんと増すと思います。


この人もまさかの超有名人でした。





以上、独断と偏見とミーハー性に満ちた『葵ノ朏』のご紹介でした。


とにかく、ストーリーも描写もキャラクターも上位作品に引けを取らない作品です、『葵ノ朏』
史実としても面白い、ファンタジー、アクションとしても十分楽しめる、個性的なキャラクターがそれらを引き立てています。
ぜひ一読してみてください。
多分再読したくなります。


今回ご紹介したのは本当に一部です。
ていうか、考証や設定が作りこまれている作品って、もうそれ自体が面白いんですよね。

妄想にお付き合いいただきありがとうございましたm(._.)m



<script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 15冬、四万温泉ノスタルジー | トップ | 【ネタバレ注意】「第3艦橋... »

コメントを投稿

comico」カテゴリの最新記事