座間洋らんセンター専務の小部屋

座間洋らんセンターの専務が洋らんやお花たちに囲まれて巻き起こる出来事を徒然なるままに書き綴ります。

カイゼン

2020-06-17 21:11:00 | 日記



今、座間洋らんセンターでは、

蘭作りを、一から見直して、色んな事をカイゼンしています。

上の写真、専務が気に入らない根。

こんな事では、一段上のレベルには上がらない。

どうすれば、もっと良くなるか。

進化しなくては。




色々な取り組みをして、様々な事を変えて、こうなりました。

まだまだ気に入りませんが、少し上手くなりました。

どうやったかは、、、

企業秘密です。



鉢上げ

2020-06-13 08:27:00 | 日記



温室では、苗の鉢上げが最盛期です。

鉢上げとは、生長してきた小さい鉢の苗を一回り大きい鉢に植え替えてあげる事。

鉢のサイズを上げるので、鉢上げ?なのかな??

昔からの園芸用語に、ふと疑問を持ちました。

梅雨明けまでが、一般のご家庭でも植え替えの適期です。

暑くなる前に、植え替えを進めて行きましょう!!


父の旅立ち

2020-06-11 01:11:00 | 日記




『旅立ち

大変ご無沙汰になってしまい、申し訳ありませんでした。

5月11日、父が天国へと旅立ちました。

今日が月命日、少し落ちついてきましたのでご報告です。

皆様には生前、父が大変お世話になりまして、誠にありがとうございました。


バラを10年、蘭を40年、合計50年花作りをしてきた、花が大好きだった父でした。

15年もの長い期間、病気と闘って来た父ですが、最後はたくさんの花に囲まれて、生まれ育った座間の自宅から、近親のみで最後の見送りをする事が出来ました。

仕事一筋の父で、私は小さい頃から遊んでもらった記憶がありませんでした。

そんな厳しい父でしたが、私が蘭で良い結果を出すと、誰よりも喜んでくれました。

もっと喜ばせたい一心でここまで頑張ってこれたんだと思います。

今の私にとって大切な事は全て父が築いたモノです。

土台となっている施設、支えてくださっている人、花が大好きで花で人を幸せにしたいと願う仕事に対しての信念。

業界の先輩達から私がとても良くしていただいているのは、きっと父の人柄のお陰なんだと思ってます。

68歳の人生でしたが、父本人が一番悔しかったでしょう。

家族も本当に悔しくて、父に言いたい事が沢山ありました。

しかし、いざ最後のお別れとなると、感謝の言葉しかありませんでした。

これからもっと良い花を咲かせる事が、

座間洋らんセンターをもっと良い会社にする事が、

何より私自身が楽しく笑顔でいる事が、

父への一番の供養となると思い、より一層頑張って参ります。

皆様、今後ともご指導よろしくお願いします。